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2019/01/19

Bench 62−室内ベンチの繊細さが美しい

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野外ベンチはワイルドだ。それで、妻が言うには、もっと美しいベンチがたくさんあるのに、なぜそれを取り上げないのと言うのだ。そう言われたから取り上げるのではないのだが、やはり室内ベンチは美しいと思うし、繊細な趣が素敵だと思うのだ。このところ、ずっと野外ベンチばかりを取り上げていたから、急に目の前に現れるとやはりグッときてしまうところがある。

 

もうひとつの取材先の予約を行なった。その玄関先に、このベンチがそのまま展示されていた。この細い木の持つ、肌触りの良い感触は、室内用ベンチが持つ特権だといって良いだろう。手垢が付くことを厭わずに、普段着でじっと座らせてくれる優しさと親切心が伝わってくるような気分だ。



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ガラスの玄関ドアを開けて入ると、右側に見たことがある椅子が置かれていた。おむすび型の座面とツウトーンカラーの取っ手を持った子ども椅子とスツールだ。飛騨のKさん夫婦の作品である。ここ数年お世話になっているクラフトフェアの木工家の作品だ。別の世界だと思っていたところで、懐かしい知り合いに出会ったような気分だった。



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このようなときには、続いてもっと多くの出会いがあるものだ。すでに午後の2時を回っていて、昼食を食べ損ねる時間帯に入ってきていた。このショールームを出て、商店街が続く町並みを少し歩くと、この写真のランチの看板が目に入った。それが成功で、中は静かな喫茶店風なのだが、フランス料理の店だった。カキフライのタルタルソースが美味しかったのだ。付け合わせが煮大根だったのだが、これがまた不思議にカキフライに合っていて、旨さを二度味わった次第である。

 

 

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。