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2019/01/19

Bench 50−座ることのできる人数から考えると、家族用ベンチだ

B1


これも、金公園のベンチだ。金属部分も木造部分もまだペンキが剥げていないところから、比較的新しいベンチだ。このベンチにも、試作品的な、開発の力が感じられる。広がった屋根の部分には、特別な金属の支えが発達しているし、この傘の裏だけでも骨が綺麗な同心円を描いていて、この単品だけでは終わらない継続した力強さが表れている。開発者の心意気が十分に現れているのだ。

 

風向き次第では微妙ではあるのだが、この傘があるので、梅雨には風雨も多少防ぐことが予想されている。また、夏には向きによっては、陽射しを防いでくれるだろう。屋根が一重ではなく、何重にもなっていて、頑丈な作りを誇示している。

 

また、座る部分にも工夫が見られる。ベンチ部分が二つに分かれ、それぞれ対面して座れるようになっている。さらに小さいながらもテーブルまでついている。家族で公園に来て、お弁当を広げるのに適したベンチだ。子連れ・家族連れ用に適したベンチだといえる。子どもたちが集団で来て、勉強をすることも可能かもしれない。

 

想像するに、公園でも喫茶店や軽食レストランが併設されているところであれば、このベンチは十分に機能を発揮するのではないかと期待させられる。その場合には、このベンチが数多く置かれるに違いないのだ。したがって、不思議に思われるのは、この金公園にはこの1基しか置かれていない点だ。やはり、試作品なのだろうか、と思ってしまうのだった。

 

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