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2019/01/19

Bench 49−ひとつだけに背板のつけられた3人掛ベンチ

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これも、金公園のベンチだ。ひとつだけ特別に背板がつけられているが、他のふたつの座面には背板がつけられていないパーク・ベンチが置かれていた。実験的ベンチだと思われる。他のパーク・ベンチでは、だいたいが全部に背板がついているか、あるいは全部に背板がついていないか、そのどちらかであって、ひとつのベンチで背板のついていないものと背板がついているものが混在するベンチには、初めて出会った。



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これもなぜひとつだけについていて、ふたつではないのか。あるいは、荷物置き場のある方に背板がついていて、なぜ背板のついていない方の真ん中には、荷物置き場がないのか、などなど。気になり出したら、止まらないことがたくさんあるだろう。

 

あまり必然性はないと思われるのであるが、強いて言うならば、背板のある方は大人用で、他方自由度が効くと思われる、背板のない方は子ども用に使われるのではないかと、想像することは可能である。などと言ってみたものの、何もそこで始まらないだろう。



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やはり、この金公園のベンチだからなのだというのが、唯一の理由ではないだろうか。ここは、実験的に、試しに作られたベンチが集められていて、その後必然性のないベンチは作られなくなって、ここの金公園だけに実験的なベンチが残ったと言えるのではないだろうか。ひとつだけ言えるのは、3人掛ベンチにひとりずつのオプションが考えられるようになったのは、少なくとも差別ベンチが導入された後の事情であるに違いないだろう。良き時代が懐かしいと、全部に背板がついたベンチが、微笑みながらこちらを見ている。

 

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