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2018/12/28

Bench 29–パーク・ベンチは新しい想像の世界を創造する

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パーク・ベンチという言葉を聞くと、ボヤッとした曖昧なイメージと、公園という公共の場にしか存在しないようなある種の確からしさとが、ないまぜになって押し寄せてくる。そして何よりも、利用する人びとが数多く、パーク・ベンチに座る人びとの人生が多様な様相を示すだろうなと思えるところが、想像力を膨らましてくれるのだ。

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この想像力を惹起する作用のために、ベンチの中でもパーク・ベンチは別格であって、小説やドラマやアニメなどを生み出してきた。そのうち、これらの作品にも触れることになるのだが、今日のところは典型的でオーソドックスなパーク・ベンチをあげておこうと思う。

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ここでは当然のように、オープンな感じ、みんなに共通な感じ、社交的な公共である感じ、それが人間の世界という広がりに向かって、現れてくるという現実感を持っていることが大事なのだと思われるのだ。冬カフェのO氏にそのようなパーク・ベンチに座ってもらい、このような複合的な感じを表現していただいたのだ。パーク・ベンチはパブリックなベンチなのだ。

 

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