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2017/03/20

神保町で研究指導

Img_6480 松江に住む修士課程の学生の方から、仕事での研究会が東京であり出張してくるから、そのついでに会えないかと連絡が来た。彼女はたいへん仕事が忙しい人で、いつもはインターネットを通じて、ゼミに参加することになっていたのだが、このところ上手く繋がらないこともあって、連絡が途絶えがちになっていて、心配していたのだった。ちょうど、春休みになって、こちらの仕事も一段落してきたので、東京の出張先に近いところで会おうということになったのだ。

 

Img_6469 出張先はどこかと聞くと、どうやら文京区のT大だということがわかったので、東京文京学習センターで会うのがよいなと考えていたのだ。ところが、約束の日が320日だということになり、祝日の代替日でセンターはお休みだということになっていた。Img_6470 長居できる場所が必要だということから、それでは、ということで、神保町の喫茶店でどうかということになったのだ。ところがということなのだが、じつはここもやはり、この日ばかりはお休みの店が多くて、いつも行く静かな喫茶店ラドリオもだめだった。それで、ラドリオの向かいの、初めて行くミロンガという店でと約束をしていた。

 

Img_6473 ところが実際、ミロンガに着いてみると、他の店がお休みだということを受けて、やはり、満席で研究指導を行うどころではないのだった。それで、入るのをあきらめて、横丁を出たところのビル地下にある、自家焙煎の喫茶店「伯刺西爾(ブラジル)」へ降りて行く。Img_6477 ここも満員なのはわかっていたのだが、ちょっとまてば、良い席が空くこともわかっていたので、入り口付近でプリントを広げながら、話して待つこと10分、案の定一番奥の話しやすい最適の席をとれたのだった。

 

Img_6475 修士論文の内容は、まだ途中なので、ここで言うことはできないのだが、全体的な筋展開であれば、影響はないだろう。社会人研究者特有の現代的なテーマで、独自の社会調査を行うというので、出来上がれば興味のつきないものとなるであろう。今日のところは仮説と因果関係のおおよそのところをきいておいて、調査が上がってきたら詰めようということになったのだ。Img_6474_3 ただ、興味津々のところだったので、雑多などうでもよい知識をたくさん吹聴してしまったのは悪かったと反省している次第なのだ。でも、たとえ修士論文であっても、面白くなければ書く意味がうすれるだろう。ここが肝心だと思う。

 

Img_6481 この神保町という街の健全で人を惹きつけるところは、このようなむかしからの店が残って集積が素晴らしいから、十分にアマゾンやブックオフへ対抗できる力をもっている点であろう。Tさんとはここでお別れして、わたしは仕事が残っている幕張へ取って返して、4月から始まる授業の準備に余念がなかったのだ。まだまだ、春休み中も、旅する人を続けなければならない運命にあるようだ。

 

 

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。