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2015/10/11

ジャズプロムナードの1日

Img_1961 昨日までに修士論文の草稿が4人分も届いた。一つは400字詰288ページほどあって、分量は4人全部合わせるとかなり多い。まだ送ってこない人たちへ圧力をかけるつもりは全くないが、まだ、1ヶ月あまりを残して、一応全部描き終えた人びとが、この時期にまとまって出てきたのは、喜ばしいことである。昨夜と今朝にかけて読み終わる。Img_1955 いくつかの示唆と提案ができそうだと思う。どうしても、読み終わった後は、感情的になっていて、全体像で見過ごしてしまうことが出てきてしまうので、このように時間に余裕がある時には、1、2日寝かしておくと、良いアイディアが浮かんでくるものだ。Img_1965 今回の三論文についても、週明けまで、ちょっと大切に保っておいて、何らかの発酵を待ってみたい。時間に余裕ができたと思えたので、そのあと自分の原稿を数枚書き足して、結局予定の時間を1時間ほど超過して、午前の仕事を終えた。

Img_1972 今日の午後は、毎年恒例の横濱ジャズプロムナードだ。今年度も、内容が充実していて、横濱のいたるところで多様な音楽が展開されるようだ。多様性の時代に重要なことは、聴取者がわの視点だ。聴取者には、多様性を自分の文脈にまで持ってくる姿勢が要求されていることだと思われる。ということで、大方の演奏は諦めて、今年は以前にも聴いたことのある、外国からの演奏に絞って、聴くことに決める。

Img_1976 このようなプログラムが集中しているのは、赤レンガ倉庫会場だ。ところが、三連休で、会場までの道筋に横浜市や国際ボランティアなどの催しが満載で、道に人びとが溢れていて、歩くのも難儀なほどの人混みだ。横浜市の人びとはほんとうにイベントが好きだと思う。地下鉄の関内のチケット交換テントに寄り、すでにその横では街角ライブの音が聴こえていた。横浜スタジオのテント群を抜け、日本大通りに入ると、さらに人びとが連なるテントに群がっている。目立つのは、子供たちで、こんなに小さな時からイベントの染まっていくのであれば、今後も次々にイベント好き世代が、横浜市民の中核として育っていくのだと思われる。

Img_1986 県庁脇から、象の鼻公園に入り、ようやく赤レンガ倉庫へたどり着いた。入り口があったので、入ろうとすると、そこはビールのイベント会場で、さらにそこを迂回して、倉庫の1号館へ入ることができた。Img_1988 運河に囲まれ、正面に税関のクイーン塔が美しい容姿を見せており、左には、大桟橋が大きな空母のような姿を横たえている。

Img_1977 到着が遅れたので、すでにインドネシアの演奏者は終了しており、次はオランダのサックス奏者Yuri Honingだった。言葉にして表すのは、毎回のように困難なのだが、イスラエルのジャズも元気があってよかった。Img_2007 三年前に関内ホールで初めて聞いた「パスカル・シューマッハ」のカルテットが今年度も出るということで、米国旅行から到着したばかりの娘と待ち合わせて、赤レンガ倉庫ホールで聴く。昨年、市ヶ谷のベルギー大使館のピアノを使って作曲したという、東京をテーマとした曲が続いた。Img_2010 相変わらず、不協和音を組み合わせた上昇していくイメージの曲想が素敵だ。「NAMBU-TEKKI」や「WABI-SABI」などの日本をイメージした曲が並んだが、特にこれらの言葉には曲は関係ないようだ。シューマッハ調の洒落た音には変わりない。

Img_2027 赤レンガ倉庫になぜこんなに人びとが押し寄せるのか、いつも不思議に思っていたのだが、こうして倉庫のベランダに出て、ぐるっと周りを見渡せば、大桟橋、象の鼻公園、クイーン塔、などが立ち並ぶ中央に、この赤レンガ倉庫が位置していて、人びとはやはり中央に集まりたがるのだと納得する。

Img_2042 混雑の中、夕飯を食べ、コンサートがはねた後、娘と塩尻のメルロワインを一杯飲んで、今日1日を振り返ったのだった。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。