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2015/01/09

今年も京都から始まる

暮れから正月は、母の入院騒ぎで明けたが、今日からはもう仕事だ。朝からメールが次々と舞い込んでくる。二重三重にやり取りをして、またまた返信が届く。それで、あっと言う間に、正月の余暇空間から、仕事空間へジャンプだ。昼には、作るのに2時間かけたという、妻のロールキャベツが食卓に並んだ。栄養を十分にとって、今年の仕事に励めということか。

Img_8621 今年のK大学の講義については、1月になっても、まだ2回ほど残している。例年は1回を残すのが多かったのだが。「経済組織に見られる信頼」が今日のテーマだった。出席していた経済学部の学生に感想を求めたところ、マクロ・ミクロの講義とだいぶ異なるので、戸惑っているという答えが返ってきた。そうだろうと思う。きっとこの学生は、正統的な経済学をこれまで学んできた、まっとうな学生だったのだろう。Img_8623_2 講義のひとつの機能は、「異化作用」にあるのだ。だから、この講義で十分に、正統な経済学から異化されて欲しいと思ったのだ。すでに試験を視野にした講義段階に入ってきているのだが、さてこの異化作用が、ほんとうのところ、どの程度の効果を上げているのを、そろそろ見てみたいと思ったのだった。

Img_8624 講義が終わって、その足で新横浜へ出る。ここでお土産の、いつもの「鳩サブレ」と、これもまた、いつものお弁当の「栗おこわ」を購入して、京都へ出発した。Img_8628 明日の朝早くから、修士論文審査、それに続く、大学院合宿が向こうで待ち構えている。ちょうど、3分おきに新幹線「のぞみ」が出発していく時間帯だった。4本目の最後の列車を予約したので、2人掛けのシートにずっと一人で座っていくことができた。ゆったりとした新幹線の旅となった。

Img_8630 京都では、三条と四条の間にある常宿としているホテル。水がおいしく、朝食のバリエーションが良いのが気に入っている。それに中心部だから、夜中までさまざまな店が開いているという便利さがある。さっそく、荷物を置いて、京都に来るといつも夜寄る喫茶店Kへ行く。原稿を書くのに最適な店だ。Img_8632 残念ながら、いつもの4人掛けのゆったりしたソファはいっぱいだったので、カウンターの席に閉じこもって、白ワインと夕飯を食べながら原稿に精を出す。すでに新幹線でおこわを食べているから、ちょっと夜食を、という感じで、写真の白インゲンのキッシュを食べることにする。

Img_8767 じつはこの間にも、入院している母の付き添いをしている妹から、頻繁にメールが入ってくる。喫茶店を程よく切り上げて、Img_8633 京都の街の底冷えのする外気にあたりながら、街角ギャラリーや古い街並みを鑑賞しながら、宿へ帰った。すでに12時近くなっていた。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。