« この夏、二回目の松本散歩 | トップページ | 散歩の足を延ばす »

2014/09/21

修士OB研究会を茗荷谷にて開く

すっかりよい天気になってしまった。天気予報では、この連休中には、雨が降ることになっていて、いくつかの予定が鈍るのではないかと考えていたのだが、順調に進んでいく。

比較地域研究会の第9回の会合が、茗荷谷の東京文京学習センターで開かれ、OBの面々が集まった。テーマは、Y氏による「ピケッティ論」、S氏による「カントと原爆論」、そしてわたしの「賃金カーブ低下問題」といういつものように、多様な話題が並んだ。それぞれ1時間を超えて議論が続いたので、結局のところ、予定していた時間を大幅に超過してしまう。司会のH氏には、いつも負担を掛けてしまっている。あとの懇親会の準備で、もう一人の幹事M氏が先に会場へ向かったのだが、何時まで待っても、皆が到着しないので、すっかり痺れを切らしていた。

参加者のY氏から、わたしの主宰で「読書会」を行わないか、というお誘いがあり、それも良いな、と思ったのだが、じつは障害があって、現在東京渋谷で、授業としての読書会を行っているのだ。片方が有料で、もう片方は無料で行ったら、近くで開いているのだから、やはり無料のほうへ人は移ってしまい、有料のほうは立ち居か無くなるだろう。ここは、ちょっと考えなければならないだろう。全部無料にしてしまう、という手はあるし、むしろ今はわたしの負担がかなり多すぎるのだから、無料にすれば、参加者が活動してくれ、わたしも仕合せになるかもしれないのだ。

物事は、考え方次第かもしれない。もちろん、現在の東京渋谷の講義も、追加的に報酬が上乗せされているわけではないのだから、労働意欲を賃金が刺激する、という古典派的な経済学の論理で動いているわけではないのだが。

場所は、懇親会に移ってからもいろいろな議論が渦巻いた。M氏は重要な決断を行うそうだ。内容を言うわけにはいかないが、聞いていると、現在の日本の立っている位置が相当流動的になってきており、海外との結びつきが強くなりつつあることを実感する内容だった。そして、夜は更けていくのだが、まだまだ、コーヒーを飲んでいないことに気づき、駅前のコーナーを占めて、もうすこし話が進んだのだった。そのうち、M氏から報告が入るだろうと期待しているところだ。

« この夏、二回目の松本散歩 | トップページ | 散歩の足を延ばす »

学問の関係」カテゴリの記事

コメント

大学の講義で有料で行っているのは単位付与等大学教育という事でやっている事でそれは無料ボランティア読書会とは違うものでしょう。
最近の大学教員は忙しくなってきているようですから学生も教員ペッタリなのはどうだろうか。
と同時に勉強法や論文作成法の本はあまたあるのですが、読書会、シンポジウム、勉強会等集団で学習するノウハウ本は見かけません。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173786/60434640

この記事へのトラックバック一覧です: 修士OB研究会を茗荷谷にて開く:

« この夏、二回目の松本散歩 | トップページ | 散歩の足を延ばす »

『貨幣・勤労・代理人』(経済文明論)

  • “「貨幣・勤労・代理人」"

社会経営研究配布中

  • 2015study

社会経営ジャーナル配布中

  • 2015journal

開いている講義    「社会的協力論」

  • cooperation

「音を追究する」第13回・第14回

  • art

「多様なキャリアを考える」第2回・第3回・第4回

  • cooperation

「グローバル化と私たちの社会」第11回

  • cooperation
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

Recommend

プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。