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2014/08/04

試験の採点日とビール

Img_6901 試験の採点を今日一日で済ませてしまわなければならない。今回、当初8月1日に採点日を計画していたが、急に幕張へ行く用事が出来てしまい、またいつも一緒に採点を行うのを助けてくださっているF先生の都合も悪く、結局今日になった。明日には、すでに信州へ旅立つ準備を進めていたので、やはり今日済ませるしかないのだ。

答案の枚数は、一日で済ますことのできる量であるのだが、注意すべきはこの暑さである。答案を段ボールに詰めて、持ち上げた途端に、相変わらず大袈裟なことではあるが、坂道が急になったように感じ、さらに目眩のする気がした。もし答案を持つ手が腱鞘炎になったり、運んだために心臓病になったりしたら、このところ研究室にたびたびいらっしゃっている、放送大学の産業医の方に相談すべきことなのかもしれない。笑い事ではないと言いつつ、にやにやしていたら、妻に注意を受けた。

Img_6905 ちょうど本屋に注文していた本が届いていたし、図書館から夏休み用の本もかり出さなくてはならないので、それらを済ませつつ、待ち合わせ場所へ急いだ。F先生が、Tシャツを汗でびっしょりさせて、現れた。ちょっと痩せて見えたのだが、やはりこの暑さのせいで、坂道を毎日登っているそうで、脂肪が取れてむしろ健康になったとのことだ。精悍になったと言われたいらしいのだ。

昼頃になって、採点作業の中間報告を互いに行うことになっていたが、なぜかわたしは大幅に遅れてしまった。新刊本を片手に置いていたのが悪かったなどと言うつもりは無いし、図書館で作業していたのが悪かったなどとも言うつもりはないのだが、遅れたのは事実だった。それで、13時過ぎになって、F先生の作業している部屋を訪れると、わたしより余程進んでいる。それでは、と言って、同じ部屋で採点作業を行うことにして、それでペースを掴んだらしい。予定通り、無事済ますことができた。これは採点作業を行ったことのある方であればわかるのだが、ふたりの共同作業で行うメリットが、採点作業にはあるのだ。とりわけ、採点の確認を一人で行うほど馬鹿らしいことは無いのだ。時間は掛かるし、間違うし。世の中に、ひとりより、ふたりの方が良い協力活動の一例が、ここにある。このように苦労ばかり書いていると、採点は苦痛のように聞こえてしまうのだが、そうとばかり言えないところが採点の面白さなのだ。採点も相手のある作業であるという点は見逃せない。思いもしなかったことが書かれている答案に遭遇するのは楽しみだ。

Img_6894 前回は、K宅配便で送付して済ませたのだが、なぜか今回答案に同封されていたのは、J宅配便の伝票だった。それで、ちょっと遠回りであったが、横浜駅近くにある大きな郵便局から、「セキュリティ便」で早速放送大学本部へ送り返した。

Img_6898 そして、馬車道に出て、沼津から進出してきているいつものビール屋さんで、イングランド風エール「アングリー・ボーイ」で乾杯したのだった。写真にあるように、最近になって、ここの肉料理が充実してきた。ビーフ・ジャッキーをワイルドにし、量を多くした風の料理が美味しかった。F先生は、明日も朝早くから、勉強しなければならないことがあると言って、慎ましい食事を後にして、自宅へ戻って行った。お世話になりました。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。