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2014/07/12

夏期合宿が始まる

Img_6706 今日から2日間、修士課程の合宿である。いつもは、一週間後の連休に合わせて合宿が組まれるのだが、今年度は博士後期課程の入試が予定されているために、止む無く早めの開催となった。今年の暑さは異常で、この幕張の街は、暑い砂漠が固まったようなところと化すのだ。10分歩いただけで、上着までも汗でびっしょりとなる。

連休を使えないために、通常3日間掛けて議論するところ、2日で終えなければならない。今年は臨時の処置で仕方が無かったけれども、来年からは通常の日程に戻したいところだ。

Img_6705 Tゼミ、Sゼミ、Aゼミ、Nゼミ、Iゼミ、Sゼミ合計で、28名の発表者が予定されている。先輩たちが駆けつけて来てくれて、タイムキーパーやコメンターの役割を果たしてくれた。また、先生方も、10年前から退任されたH先生がこの経済学教室を組織して以来、毎回ほぼ全員7名が参加している。今回も熱い合宿になりそうだ。

Img_6695 博士後期課程では、チーム制を採ることになっているが、すでにこのようにして、経済学関係では修士課程でも十分にチーム制が機能している。チーム制継続の秘訣は何か、と考えてみるに、議論が面白いというところにあると思う。題材が普通の大学と違って、経験的な情報に満ちていて、それを整理し考察を加える余地がかなり存在するのだ。問題提起が重要だ。だから、中核となる問題提起に魅力がないと、途端に議論が詰まらなくなり、せっかくのチーム制の議論が機能しないことが起こるのだ。色々な議論が起こる土壌を養うことが基礎となって、合宿でのチーム制が成り立っているものと考えられる。

Img_6697 夕方からは、中華料理屋「H」を例年通り借り切って、懇親会が行われた。合宿にひとつの魅力は、表立った議論だけでなく、このような非公式の飲み会で議論が行われるところにあるだろう。とりわけ、昼間の発表会で聞くことができなかったことを、十分に時間を採って議論できることは合宿の醍醐味だ。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。