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2014/07/13

合宿の二日目

Img_6709 今日も朝から気温が30度を上回っている。晴耕雨読という言葉を援用するならば、「晴耕」ということになろうが、ただし耕すのは頭の中だ。一応、ゼミが開かれているセミナーハウスの研修室には、冷房は入っているから、まだ救われる。コーヒーを飲みながら、二日目の議論に入る。

Img_6701 いくつかの系統だった議論が行われたと思う。中でも注目できたのは、共同性の問題だ。「農地」「水資源」「介護」「福祉」などにおけるソーシャル・キャピタルや資源プーリングなどの示す外部性を、どのように考えるのか、という問題は、発表者共通の問題を提起していた。このようにまとめてしまうと、ちっとも面白くは無いが、二日間に渡る中で、それぞれが異なった文脈で出てきて、ああそうか、というころには、また新たな議論が起こっている。

Img_6699 昼食には、先生方を誘って、このところT先生と通っているステーキ屋さんでランチ。サラダをもりもりとって、150グラムの小振りのステーキに挑戦する。仕上げは、果物とワッフル。これだけ、栄養を摂れば、午後からの議論にも持ちこたえられるだろう。

Img_6700 もうひとつ流行の問題は、正規・非正規雇用問題だ。これにも、モチベーション論、格差論、組織論、集団論などの複数の議論が起こって、たいへん興味深かった。やはり、現代日本の経済転換問題は、財政、年金、社会保障問題を取り上げる発表者たちに、共通した問題を投げかけていると思われる。Img_6698 これらの問題は、現在進行形のものが多いから、ゼミと議論が終わり、自宅に戻って、すこし落ち着いてから、改めて考えると論文のアイディアへ結びついてくるのだろう。そのときを逃さないようにしてもらいたい。Img_6711 8月の夏期に起こるであろう、大変貌に期待したい。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。