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2013/08/27

今年の蜂騒動

0817 マンデヴィルの寓話にあるように、蜂がブンブンと唸るように、という比喩が社会状況について使われているが、実際の蜂のブンブンという羽音がどのようなものかは、実際に聞いてみる以外には、その現実感を味わうことはできない。

0810 昨年は、熊出現の話題で持ち切りだったのだが、そして林の中の木々に熊注意という標識が目立ったが、今年はその標識はまったく撤去されている。けれども、ニュースには早朝の散歩には注意が必要だと書かれていた。さて、このような認識では、どの辺を信じれば良いのかは、熊に聞いてみるしかないだろう。

同様にして、蜂情報は、毎年被害が報告されているにもかかわらず、大状況としてはかなり日常化していて、ちょっと刺されてくらいは日常のことだ。だからといって、気を許すことのできない小状況は数々存在するのだ。

0810_3 今年の蜂騒動の始まりは、南隣のログハウス裏に、一匹一匹は小さなミツバチが大きな巣を作ったのだ。もちろん、このくらいのことは、毎年起こっていて、それほど珍しくもなく、隣りのご主人が殺虫剤を噴霧して駆除を図った。ところが、予想に反して、この写真でわかるだろうか、数千どころではなく数十万、数百万の蜂が巣から飛び立って、一斉に羽音を立て始めたのだった。ブンブンどころではなく、この地区全体がブーンという低音が鳴り響いたのだった。壁面全体に、蜂が巣から飛び立って、展開し始めたのだ。雲が一面を覆ったごとくの群れが集結したのだった。これまでの蜂騒動をいくつか見て来たが、その中でも、記録に残る蜂の数だったのではないかと思う。

0826 北隣の家の蜂騒動は、何年か続いたので、ちょっと厄介な思い出だった。この家は、冬を想定して作られていて、一階は鉄骨の駐車場になっていて、その上が居住場所となっている。たぶんは冬に雪が積もっても、一階は埋もれてしまうけれども、二階はそのまま表に出ることが出来るに違いないのだが、蜂もさるもので、この一階と二階の中間にある床下空間に空気穴から入り込んで巣をつくってしまったのだ。表からは見えないので、駆除がたいへんだったらしい。

ところが、実際には、その後が大変で、駆除された蜂が住民がいない間に、軒下に引っ越して、写真のような大きな巣を作り上げてしまったのだ。これはこれで、こんなに大きくなってしまうと、帰って吉兆だということで、現在も保存されている。スズメ蜂にしてみれば、駆除されたのは何なんだ、というところだろう。

さて、今年はわたしの家の番で、案の定、玄関横に巣があるらしい。一匹二匹と、羽音を響かせて、出入りしている。さて、どうしようかな。これまで、家の回りには、数々の蜂の巣が点在していて、その度毎に対応をじっくりと考えているのだ。

0818 じつは、先日ピザを買いに、いつものパン屋さんへいって、蜂に困っているという話をすると、即効性の殺虫剤があるんです、ここでも木の上の方の蜂の巣を駆除しました、と教えてくださったのだ。これを妻に買って来てもらって、さっそく散布したのだった。効果は、もう少し後にならないとわからない、蜂族の生態に明るいわけではないが、巣の回りはどうにかなったようだが、肝心の巣の場所の特定が出来ていなかったので、どうやら中心をはずしてしまっているらしい。門番は確実に始末できたが、その奥は自信がない。

0826_2 童話のミツバチマーヤの冒険を娘に読んで聞かせたときに、門番がクマンバチの襲来で大変重要な位置を占めていた。ここを何とか退治できれば、あとは巣全体がどこかに引っ越してしまうことを目論んでいる。当分は、この長期的な効果について、様子をみてみようと言うことになったのだ。

この先送りは理由なき先送りではなく、十分に検討を重ねたいとする名誉ある先送りなのだ。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。