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2013/07/06

茗荷谷の播磨坂でランチ

ランチを茗荷谷の播磨坂で取った。以前、この坂の茗荷谷に近いところに、イタリアン料理の店が隣り合わせで2軒あり、午前中からゼミが開かれているときには、参加のみなさんとお昼に訪れても、20名ほど受け入れる十分なスペースがあり、重宝していたのだが、片方の店が移転したために、この播磨坂に足は遠のいていた。

講師をお願いしているN先生とランチを、というので探してみると、評判の良いPという店が、この播磨坂を下っていったところにあるのを見つけ、今回訪れたのである。11時半から開店なので、店のまえですこし待って入ることになった。写真のように開店前に行列が出来るほどの店なのだ。

クリームパスタとトマトソースパスタを取り、緑豊かな窓からの風景を楽しみながら、ゆったりと食事をした。N先生は、放送大学の経済学K先生の学部生として卒業し、さらにK大学で経済学の泰斗S先生の指導で博士号を取り、その後放送大学の講師をお願いしているので、かれこれ27年くらい放送大学に関係していることになる。考えてみれば、放送大学も創立30年を迎えるのだが、これをずっと見つめてきている人びとというのは、たいへん貴重な存在だと思われる。

午後1時から、東京文京学習センターで卒業研究のゼミナールが開かれた。今回は、鹿児島、奈良、大阪、名古屋など日本各地の参加者がいる。それで今日は、鹿児島と奈良からWeb会議で参加ということになっていた。ところがである。これまでの回では、すぐに繋がっていたインターネットがなかなか繋がらない。

最初はカメラが駄目で、つぎに音声が駄目で。このようなときには、根気よく、一つ一つ点検してつなぎ直さなければならない。一昔前であれば、これだけで疲れてしまって、結局繋がらなくて、二次的な方法で行わなければならないことがたびたび起こった。それで、このような異常には慣れてしまったのか、あるいはこちらが年を取ったのか、気分が昂揚することもなく、ひたすら時間との駆けっこを続けるしかない。

その結果、最後には無事回復し、複数の異常が直されて行く。このときに思うのだが、ゼミナールというのは、いくつもの可能性の上に成り立っていて、それがちょっとおかしくなると、前の段階へ降りていって、通常の状態へ戻る必要があるのだ。このとき、以前よりも違う場面を観ることになる。ゼミナールが対面だけに終わることもあるし、日本中に繋がって、大規模になることもある。けれども、結局は内容の問題がある、とある学生が、ぼそっとおっしゃったのが印象に残った。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。