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2013/02/23

群馬の湯宿温泉で合宿

022310時52分東京駅発のたにがわ407号に乗る。昨年に引き続き、今年も湯宿温泉で先生方の合宿がある。雪が降るとの予想もあったが、上毛高原駅に着くと、形跡はあるものの、雪は舞っている程度だ。

0223_2少し時間があったので、駅の観光協会で地図を仕入れる。親切にもバスの案内もしてくださった。それによると、昨年に印象に残っている「たくみの里」へ、このバスが直接乗り入れることがわかった。昼食がまだだったので、食事を取るつもりで里に降りることにする。合宿の集合時間まで、2時間あり余裕シャクシャクの散歩となった。

0223_3看板によると、谷川にある湯宿温泉が発達する前の、江戸時代に尾根伝えに、三国街道が発達しており、須川宿として発達したと書かれていた。ここの庄屋が、同僚のK先生の親戚であることになるのだ。

0223_4以前見落としていたのか、それとも、この一年で増えたのか、目に付く店の多いことに気づく。鉄の店や、和紙の店や、と続いている。それに、昨年は気づかなかったが、美術ギャラリーと喫茶店があり、その奥には、小さなギリシア正教の教会もあるのだった。

0223_5ひとつひとつ歩いて、それぞれ冷やかしながらも、欲しいものがあり、物色して歩いて、楽しんだ。特に、和紙はその昔、家の近くに和紙を漉く工房があったことも思い出されて、大判の和紙が素敵だった。0223_6お土産用の小さな雑貨的な紙も良いが、業務用の紙がロールされて並んでいたほうに目が移った。来年、もし来ることがあれば、本のカバー用に購入したいな。

0223_7隣の革工芸の店で、いかにも職人風という風采の人がいて、めがねをずらせて質問に答えてくださった。ブックカバーでとても色合いの良いものがあった。0223_8値段が他のものに比べて高かったので、やはり時間がかかるのかと思ったのだが、そうではなかった。時間は、手縫いなのだが、1時間ほどで出来てしまうのだが、素材の大きさが値段に響くのだということだった。これだけの色が多彩で、それぞれの革をストックしておくことは、やはり相当なコストがかかるのだな、と想像した次第である。

0223_9仕事場が販売場所に隣接して造られているのだが、店全体と仕事場と両方をひとりで取り仕切らなければならないのは、普通の職人にはできないことだろう。販売をそつなくこなし、さらにこれだけの作品を生産しなければならないのだ。これだけのコミュニケーションを取ることができるのは、職人以外に、どこかでそれなりの仕事に就いていたのだと思われる。職人さんも多機能を要求される時代になってきたのだと思われる。

0224わたしのキイホールダーが痛んできたので、このぷくっとした革細工のものに変えることにした。革製品にもかかわらず、この膨らみと手縫いが暖かさを与えている。それから、これもまた来年の楽しみに残しておくつもりだが、上からつり下がっていた小さなショルダーがとても良い。カメラと録音機をちょっと入れて、取材に出かけるといったものだと思う。来年まで残っていることを願っている。

0223_10宿に着くと、すでに先生方は準備万端で、ずらっと集まっていた。臨時コース会議が始まった。時間に余裕があると、ひとつひとつ議論が出来て、たいへん良いのだ。0223_11議論をしながら、夕方となって、食事をしながら、A先生の送別会を兼ねての食事会へと入っていった。料理は、昨年と趣向を変えていて、キノコと鯉濃が印象に残った。0223_12

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。