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2012/12/16

有明海料理に挑戦

1218_2二日目は、晴れた。「雨男」だと自嘲気味に昨日の講義で言っておいたことが効いたらしい。ホテルから自転車を借りて、学習センターへ向かう。途中幅の広い計画道路にでて、目的の佐賀学習センターのある「どんどんどんの森」へ入るのだが、この計画道路の良い点は、「自転車専用レーン」が左右にそれぞれ設けられ、さらに右通行レーンと左通行レーンが存在する、ゆったりした作りになっている点である。朝なので、影法師が横に伸びてしまった。

1218_3今日の夜には、ちょっと変わった料理を食べたいと考えていた。昨日の喫茶店選びが大成功だったので、それを学習センターのMさんやY事務長さんに報告して、さらに再びヒアリングを開始した。今日も充実した日が送れそうな予感がする。センター所長のK先生には、放送大学の最前線での話をお聞きした。

1218_9二日目の講義でも、学生の方々の質問や議論が絶えず続いて、「眠っている暇がなかった」とあとで言われてしまった。体力が続かない方がいると思うと、ちょっと過酷な講義だったかもしれない。けれども、発言しなければいけないという義務感が、どのようにして出てくるのかは実際のところはわからないのだが、講義へ参加することを求めた結果が出て、今回もわたしにとっては得るものが大きな講義となった。1218_10高齢化現象が経済に与える影響について、学生の方々は、思ったよりも鋭い反応をしてくださった。二日間にわたる10時間あまりの講義も、恒例の拍手で終えることができた。少人数クラスの拍手というのは、ひとりひとりの手の音が違って響いてきて、いいなあと思う。

1218_5昼食には、自転車があるのだからと、学習センターから少し距離のある白山町の「I」という一軒家カフェのランチを目ざしたが、残念ながら臨時休業だった。そこで、再びアバンセにとって返し、1階にある「M」でしょうが焼きと野菜中心のランチを食べる。美味しかった。

午後の面接授業も新しい題目にもかかわらず、順調に終了した。1218_6学習センターの方々へ挨拶して、まだ明るかったので、さっそく観光に精を出すことにする。佐賀はほとんど平らな平野が広がっているだけなので、自転車はたいへん便利だ。古い建物が残されている郷土館を訪れる。1218_7旧古賀銀行、旧牛島家などを観て歩く。それにしても、街の至る所に堀や川が配置されていて、これらをもっと引き立てたら、どこにも無いような一大観光地が出現するだろう。1218_8まだまだ、再生されていない歴史資源がたっぷり眠っているのが、佐賀市だと思われる。

1217_8夜食には、じつは「有明海料理」を求めたのだ。ムツゴロウは知っていたが、現在は旬ではないので遠慮して、もっとも旬であっても食するのは少し冒険であることがわかっていて、親切な仲居さんが、あとのあとですね、と言ってくださった。1217_9その方が進めたのが、お酒にはこれが良いのだという。写真の最初のは、マジャコなのだ。歯ごたえがシャリシャリして、食感が良い。次に煮魚のクチゾコをいただく。1217_10カレイみたいな淡泊な味の白身魚だ。1217_11ここで大根が美味しそうだったので、ブリ大根を頼んだが、これが大容量の肉が入っていて、この頃までには酒も回ってきて、満腹感一杯だった。もっと有明海料理が食べたかったが、最後にワラスボをつまんで、終了とした。

夜も更けて、かなり酔ってはいたが、佐賀城の堀端を自転車で走る。樹齢数百年を経過したような楠木が50メートル置きに茂っている。1218_11いずれも、鍋島藩の盛衰を観てきたことだろう。と考えていると、後ろから白装束に身を固めた武者が馬に乗って追いかけてきた。さては、佐賀の化け猫騒動かと目をこらすと、堀からの霧状の水蒸気に夜間照明が当たって、動いているように見えたのだ。1218_12ホテルもこちら側から観ると、風情がある。場所は最高なのに、駅の周りに盛り場が移っていて、こちらは閑散としているのだ。それはそれで、活かす方法はあるのではないか。

1218_13ホテルに着いて、ベッドに入ると、テレビ速報が入っていて、今日行なわれた衆議院選挙で自民党が過半数を超える勢いだとのことだった。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。