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2012/09/15

ゼミが風邪を治したのだった

0902朝起きて、体全体がだるいので、熱を測ってみると、微熱である。身体が暑いせいか、30度を超えていると思われる風も涼しく感ずる。

朝からメールが届いていて、Web会議で大阪から参加したい、と言ってきた学生がいて、さすがというのか、大丈夫かと思うのか、心の中は複雑だったが、直ちに手続きをとって、予約を入れる。あとになって、結局のところ、うまく繋がらなかったのだけれど。

この熱の効用は、たいしたもので、ちょっとやそっとのショックは直ちに吸収してしまうらしい。ちょっと歩けばヨロヨロしそうなのだけれども、熱のため、それが不味いという自覚がない。このように、多少身体に不安があったのだけれど、出かけてしまえば、それほど感じないのが、熱の効用である。

時間の感覚は少しおかしくて、当然その時間に出れば、間に合うと思っていたのだが、どこでロスをしたのか、ついてみると、遅刻であった。早速ゼミに入る。新たな状況が夏休みを終えて、みんなのもとで起こっているらしい。新しい局面を見つけたと思われる発表が相次ぐ。もちろん、本人たちはかなり控えめに発表なさっていて、大事なところがここだ、という訳にはいかないところが、論文の恐ろしいところではないか。論文は、書いた本人よりも、読んだ読者のほうで、新たな発見を持つに違いないものだ。

0909_2昼食は駅前のパスタの店へ。土曜日は、このような勤め人向きのところは、意外に空いているのだ。薄味で、美味しいというよりは、懐かしいという味であった。それで、帰ってきてから、Web会議の設定をしたのだが、どうしても大阪との間が繋がらない。原因がよくわからないので、今後このような場合の試験をしておく、必要があるだろう。

0909_3ゼミを進めているうちに、まず気分が良くなってきた。それで、身体にたまっていた疲れや軋轢がしゃべっているうちに、溶解してくるのが判ってくるにしたがって、ゼミが終わる頃には、あくびが出たり、足のむくみは出たりしたものの、風邪の症状は見事に無くなっていた。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。