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2012/08/09

取るものも取りあえず、東京圏をあとにする

Photo_44先週の長野学習センターの面接授業が終わって、家に着く頃からぐっと、身体に圧迫感があり、じつはそれ以降のことはあまり覚えていない。重要な会や打ち合わせが3つあって、例年のように長野にそのまま滞在せずに、東京圏に戻ってきたのだが、申し訳ないことに全部無駄になってしまった。

たぶん、症状からすれば熱中症だと思われる。面接授業では、一日5時間以上冷房の効いた部屋で立ちっぱなしで話をする。授業が終わると、炎天下にもかかわらず、気晴らしのために散歩をする。という繰り返しを二日間行ってしまった。

美味しいものを食べすぎたこともあるかもしれないが、近年にない腹痛と嘔吐に襲われた。それに、熱が8度くらいが続いた。この熱のせいで、記憶が途絶えているのだ。三日間があっという間に過ぎて行った。

一度、昼寝ていたので、夜中に起きたら、男子サッカーブラジル対韓国戦を放映していて、日本はどうなったのかと、気になった、というくらいオリンピックの結果からも、記憶は遠のいていた。

今日はようやく、予約していたあずさ17号に乗って、夢現の中を一路信州へ。例年のような、解放感はまったくない。この三日間はいったいなんだったんだと問いたい気分だ。迷惑をおかけした方々へはお詫び申し上げる次第である。

その気分も、松本あたりを過ぎ、大糸線に入り、安曇野を電車が走る頃には、腹痛はまだまだ予断を許さない状況ではあったものの、ここまで来てしまえば、何とかなるという思いに変わってきた。

救われたのは、読書だった。この三日間にも、寝床で頭痛に悩みながらも、本は読んでいたのだが、このような時の読書は、筋が切れ切れで、到底読んだと言えるようなものではなかった。これに対して、往きの電車の中で読んだ本が素晴らしかったのだ。昔読んだ本を読み返したものであったのだが、そこに書かれていることは、以前読んだものと、別のことのようであるようだった。このような古きを訪ね、新しきを発見する、という経験はよくあることなのだろうか。幸先はとても良い。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。