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2012/08/12

野草で天ぷらをつくる

Photo_10娘が作ってきたキッシュが残っていたので、お昼にはこれと珈琲で済ますことにした。

Photo_11夕方には、お盆の迎え準備をするために、天ぷらを揚げることになった。母は、戦争中の話をし始め、野道から写真のような葉っぱを取ってきた。Photo_12それぞれ、何の葉っぱかわかるだろうか、というのは理科の時間の話で、どの葉っぱが食べられる、天ぷらで美味しい葉っぱでしょうか、ということになる。    

Photo_13タンポポの葉っぱや、桑の葉っぱは、それぞれ虫も食べるので、人間も当然食べることができる。味は、むしろ淡泊で、ころもを付けて、ようやく味が出てくる。Photo_15もちろん、この中で一番うまいのは、ヨモギで癖のある苦みが特徴だ。そして、この中でも、笹の葉は食用ではなく、天ぷらを乗せるために調達してきたものである。一番、美味しく見えてしまっても、カエデとは違って、筋がキツ過ぎるので、食べることには向かないのだ。

Photo_16戸棚の奥から、あまり使ったこともない、鉄製の深い天ぷら鍋を出してきた。油はどこだ、と探すと、出てくるわ出てくるわ、賞味期限が2年も過ぎているもの、1年過ぎているもの、処分する油のほうが、実際に使う油よりも多いというのは、なぜなのだろうか。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。