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2011/07/21

男の日傘

W大の演習に行く前に、O先生と雑談をしていると、熱中症の話になり、どのようなタイミングか忘れてしまったのだが、わたしの昔話へ戻っていってしまった。

昔、わたしがある団地に住んでいて、学生時代だったので、無料奉仕で駆り出されることになった。夏祭りである。ジュース売りだったか、風船釣りだったか、忘れてしまったが、とにかく全部売り切れるほどに働いた。

団地だから、コンクリート広場であり、八月の厳しい照り返しの中で、今日のような熱中症の考え方などは存在しないときだった。帽子もかぶらず、水分はかなり補給したような気がするが、それでも足りなかったのだと思われる。

日射病と当時言っていたので、そのような観念はあったと思われるが、その夜から熱が出てしまい、三日三晩寝込んでしまった。熱が下がらないのだ。頭痛はかなりだった様な気がするし、水分ばかり随分とっていた気がするが、それでも熱は下がらない。家族に聞いても当時のことはあまり記憶にないという。だから、本人が感じるほど重病ではなかったのかもしれないのだが、今日的な感覚からすれば、十分に重病だった。

治った後には、人生観が変わったなどとは言わないとしても、少なくとも、日射病の恐ろしさが身に染みている。父がよく帽子を被っていたのを、揶揄していたのが、帽子必要論者に変わった。とくに、夏の麦わら帽子は、必需品となった。麦ら帽子だけは、数種類持っている。

それにしても、男性には、日傘が流行らないのはなぜだろうか。熱射病対策としては推奨して意味あるものだと思われるが、傘メーカーも男の日傘を宣伝しているのを見たことがない。もしあっても、見逃すほど少ないものだと思われる。今年の夏は、究極の暑さ対策が立てられることが望まれるが、日傘というのは、いかがだろうか。雨傘については、日本では一日数十万本が消費されると言われていて、日傘までは手が回らないかもしれないが、梅雨が終わったら、ぜひ日傘増産に踏み切っていただきたいものだと考えている。

さて、そうなったら、どのような男性用日傘が出てくるのか楽しみである。ぜひ1本購入し、リュックの携帯品に加えたいと考えている。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。