« 「くろがね」と謄写版 | トップページ | 男の日傘 »

2011/07/19

暑気払い

「暑気払い」の早すぎた感がある。今週に限って、じつは3回の暑気払いの会が予定され、着実に消化しなければならない。けれども、この涼しさだ。今日は、同僚の先生方と海浜幕張で、焼酎を中心としての純粋に暑気払いの飲み会だった。ところが、台風6号が近づいてきていたので、雨の心配をするほどの天気だった。そこで、暑気払いどころではないのだが、珍しい組み合わせのメンバーだったので、ビルの最上階にあって幕張を見渡せる居酒屋に集まった。

晴耕雨読の精神からして、雨模様の暑気払いに相応しい(?)話題だと思われたのは、大学の理念ということだった。放送大学には、当初から「新しい教養、新しい生涯学習」を遠隔的な手段で行なうという教育目標は存在するが、それ以外には、理念と呼べるものは存在しない。かつて、K先生やS先生が「どこから来て、どこへ行くのか」というゴーギャンの言葉を引用したり、校歌にあるベーコンの「知は力なり」を持ってきたり、ということがあったが、それなりの効果はあったが、それ以上に定着したものとなっていない。

そこで、設立30周年を記念して、標語を募集したらどうか、などという夢物語を酒の肴にしたのだった。E先生によれば、中国には四字熟語の理念が存在するというのだ。北京の精華大学のものが有名で、「厚徳載物」つまり、徳を持って、物事を成し遂げる、というのがあるそうだ。放送大学にも、欲しいなということになった。ただ、これだけ多様な人びとが集まっているので、募集しても選ぶのはなかなか大変かもしれないという意見もあった。なんだかんだ言って、架空の話なので、酒の宴では、最適の話題だったと思う。

« 「くろがね」と謄写版 | トップページ | 男の日傘 »

日常生活の関係」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173786/52439508

この記事へのトラックバック一覧です: 暑気払い:

« 「くろがね」と謄写版 | トップページ | 男の日傘 »

社会経営研究配布中

  • 2015study

社会経営ジャーナル配布中

  • 2015journal

開いている講義    「社会的協力論」

  • cooperation

「音を追究する」第13回・第14回

  • art

「多様なキャリアを考える」第2回・第3回・第4回

  • cooperation

「グローバル化と私たちの社会」第11回

  • cooperation
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

Recommend

プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。