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2011/02/10

K-サポートの人びと

神奈川学習センターのサポーターたちの合宿発表会があると知らせがあった。そして、夜には懇親会が予定されていて、久しぶりに古くからの懐かしいOB学生の面々と飲むことができるというので、このところ連日にわたって酒宴が続いているにもかかわらず出席した。

今日から、関東は雪模様だという予報が出ていて、生憎の天候であったことにもめげず、20名を超える参加者があり盛況だった。今年度の新規加入者もかなりの人数に上るということだ。

サポーターの方々の活動発表を聴きながら、この会の発表で出てきた数字を拾って書き留めてみた。つぎの数字は、何を表しているか、わかりますか。はじめに、「132」、そして「65」、それから「4100」、さらに「34」。それぞれKsupportの「学習相談支援チーム」「地域連携チーム」「機関紙編集チーム」「バス研修・行事サポートチーム」に因む数字なのだ。と、ここまで言ってしまうとおおよその見当はついてしまう。

活動実績の数字なのだ。「132」は、「学習相談支援チーム」が年間に行なった学習相談数。わたしも学習センター所属のときに学習相談を担当したが、年間数件あれば良いくらいだった。この「132」という数は、ひとつの学習センターの学習相談としては、きわめて輝かしいものだ。

「65」は、「地域連携チーム」が11月6日に主催したウォーキングの参加者数(関係者の数は入っていない)。今年度は放送大学の学生の参加者よりも、地域からの参加者のほうが多かったそうだ。じつはわたしは、「地域連携チーム」の不肖のOBなのだが、かつて「ウォーキング会の広がりが学習センターの範囲を超えて、外にまで影響を与えたら成功ですね」と話していた。この基準に従うと、大成功を収めたことになる。

「4100」は、機関紙「神奈川学習センターだより」の年間発行部数。平均600部発行予定で刷っていたのが、需要に追いつかず、1700部も増刷したのだそうだ。そして、「34」は、「バス研修・行事サポートチーム」が10月29日に担当した山梨バス研修旅行の参加者数(関係者の数は入っていない)。これもたいへん好評で、あっと言う間に定員がいっぱいになってしまったらしい。

なぜ数字にこだわったか、というところが、じつは肝心な本題である。これらの数字は、放送大学の関係した数字のなかでも、小さな、少ない数だと思う。比較するならば、全国に配られる放送大学全体の機関紙「オンエア」は、発行部数10万部だ。けれども、大切なことは、小さな数字であるにもかかわらず、たいへん重要で意味ある数字だということだ。

じつは最近、「地域情報」とは何か、という論文を数編読んだ。地域性を持つことで、固有の重要な情報と、その情報の流れ方が存在するという趣旨だった。情報には、広い範囲に散布されることで意味を持つ情報と、地域に深く存在することで意味を持つ情報とがある。直接会って伝える性質や、双方向的に伝える性質が、地域情報には含まれる。このことは、つねに言われてはいることなのだが、なかなか実践し実現することが難しい。

大きな組織である放送大学の中にあっても、ほんとうに「小さな活動を核にしたい」という各チームの活動発表を聴いて、あらためて地域的なるものの重要性を確認した。

写真は、発表会に先立って、制作スタジオでテレビに映った方々、副調整室(なぜここを副調整室と呼ぶのか、ようやく理解したのだ)、そして、主調整室のある放送局(なぜか、演奏所と業界では呼ぶのだ)、そして、附属図書館での貴重書閲覧と続いた。
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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。