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2010/04/23

春の天気

今年の春は、天気の話をしていれば、会話に詰まることはない。それほど、異常気象が続いている。大荒れのなか、秋田へ向かう。午後、K大学での講義の最中から雨が降り出した。こうなると、今年は気温が下がり、風が出てきて、大荒れになるのだ。妻も、秋田は2、3度になるに違いないというので、季節に似合わないとは思ったが、厚手のオーバーコートを着込んで、準備万端の恰好をする。横浜では、一応その服装でも恥ずかしくない気温だったのだ。

新幹線に乗った段階でもまだ、北国へ向かうのだから、という気分が持続していて、仙台あたりで乗ってきた乗客も十分な重装備だったのだ。ところが、秋田につくと完全に事情は逆転していて、誰もオーバーなどは来ていない。タクシーの中で早々にあきらめて、リュックのなかへしまってしまった。

今回の出張で、威力を発揮したのは、コーヒー用の保温カップだった。二日間で10時間あまり話をするときに、やはり水分の補給は必要なことだが、補給は休憩時間に限られる。講義の最中に取るのもよいが、それは学生のほうにも飲み物が与えれている場合に限られるだろう。10時間ずっと座っているのは、10時間ずっと話をするのと同等程度に、骨が折れることだ。

Photo 水分補給で気のついたことは、水分補給が単に機能的な水分を摂ることに終わらない、ということだ。美味しいかどうか、ということももちろん重要だが、それよりも、飲むタイミングや、その量が問題なのだ。それでというわけで、保温カップということになったのだが、300ミリリットルが、ちょうど10時間に相当しているらしい。そして、ちょっとの補給がどうも良いらしい。

もっとも、3月の原稿書きのときには、350ミリリットルで9時間だったから、講義と原稿書きとでは、水分補給の量もタイミングも異なるらしい。こうなってくると、偏執的で、固執し過ぎのように聞こえてしまうが、最後まで講義のペースを保つには、何らかの習慣や癖ができてしまうのは避けられないだろう。

Photo_2 秋田駅に着いたときに、さっと目に入ったのは、駅前広場に面して、スターバックスがあり、かなりの店の大きさを誇示していたことだ。さらに同時に、数件おいた隣には、Nコーヒー店が同等の面積で店を構えていて、これは試してみる価値があると思ったのだ。アメリカン(スターバックスはヨーロッパ系なので、アメリカーナ)だと、すこしに時間がたって、濃くなっても十分飲むことができる。明日からの楽しみがひとつ増えた気分だ。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。