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2009/08/16

一緒に生きることから親密な関係は生ずる

ウサギとの共生は、10年後くらいになりそうだが、ウサギ派を宣言した途端に、動物との関係を考えることになってきている。

Photo 2軒先の家で、3匹の犬が飼われている。昨年来たときには、2匹だったが、今年もう1匹が仲間入りした。いっちゃん、モモ、そしてまだ子供のリキである。

まず、初対面の人には、かならず吼えて反応を確かめる、という習性をもった、たいへん利口な犬たちである。もちろん、怪しい人物が近づこうなら、猛烈な鳴き声を発する。

昨年には、犬の声が聞き分けられず、闇雲に吼えているように感じていた。けれども、今年はだいぶわかってきて、真剣に吼える声と、不真面目に吼える声と、さらに戯れに吼える声とを聞き分けられるようになってきた。とりわけ、さびしいときの声は格別な声だ。

Photo_2仕方なく、あまりにさびしそうなときには、すこしこちらも声を出して、答えてやるようにまで、関係が濃くなってきている。100メートルくらい離れた声と、匂いはわかるらしい。

けれども、一度真っ暗闇の中、娘と一緒に、12時を回ったころ挨拶に行ったときには、いつもはもっとも冷静ないっちゃんが飛び跳ね警戒していたのには、むしろこちらがびっくりした。夜は、やはり昔の狼時代の血が騒ぐらしい。

Photo_3 という具合に、仕事をしながら、ワンと呼んでは、仲間意識を醸成しているのだ。ちょっと衒学的に、アーレント流にいうならば、共生から生まれる公的意識のぎりぎりのところを犬たちと確かめ合っているといえよう。

わたしたちの地域意識は、かなり堅固なものに育ちつつあると観てよいだろう。

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