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2009/07/27

雨のなかの試験

K大の試験を行ってきた。この試験期間が終わると、講義全体がまとまったような気分になって、ちょっと軽くなるのだ。もちろん、採点はまだ残っているのだが、それは時間の問題だ。ひと纏まりがつくことが大事なのだ。

会場に入ると、200人程度が階段教室に座っていて、こんなに受講生がいたのかな、という錯覚にとらわれるが、見ていくと、いつもの顔ぶれが揃っているので、クラスを間違えたわけではないらしい。

最初は、人数が多いだけにざわついていたが、いざ試験が始まると、カリカリと鉛筆を走らせる音だけが響いて、良い感じだ。試験会場の雰囲気については、なるべく落ち着いた空気を大切にしている。最近は、注意がきつくなって不正行為の発生を未然に防ぐように、というお達しが出ているために、試験補助員たちが会場をやたらと回って歩くが、これは学生のときの経験からして、つまり試験に集中しているものからすれば、このようにうろうろされると目障り、耳障りなのだ。

そこで、最初の20分は出欠を取ったりしていて忙しいのでできないが、20分を過ぎた頃からは、なるべく監督補助員の人たちには座っていただき、静かにして見回りも必要最小限にしてもらっている。50分を過ぎる辺りから、答案を完成して退出する学生が出てくるので、このときにはなるべく手渡しで直接受け取ることにしている。

どの顔の学生が、どの程度の答案を書くのか、ということを知るには、このときが一番だ。

今日は、試験が終わる頃になって、外がにわかに暗くなり、嵐のような強い雨が降り出した。天気予報どおりだった。雨の日には、おとなしく試験に精を出そう。帰りには、六角橋商店街で喫茶店に入ろうと考えていたが、雨足が弱くならないので、眺めるだけにする。この商店街には、あたらしく三つの喫茶店が相次いで開店していたのだが、夏休みにはすこし計画していることもあるので、訪問はこの期間中にすることにした。楽しみについては、先送りをしたほうが2倍楽しめる気がする。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。