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2009/01/19

今年度の最終講義

K大学の講義も今年度の最終回を迎えた。今回の講義では、すこし新しい試みを行った。と言っても、ちょっとトピックスの幅を広げ、新しい方法を試したに過ぎないのだが。

それで、学生たちが、全体としてこちらの意図をわかってくれたかどうかが、気になっていた。新しい題材・分野を講義する場合には、やはりいつもと異なる伝え方になるので、ほんとうに理解されたかどうか反応が気になる。前のほうに座っている学生は、これだけ一緒に時間を過ごすと、お付き合いだと思って、すこしは素振りを見せて、調子の良いときには頷いたり、しゃべりの乗らないときには無視したりして反応を返してくれる。

そして最終的には、試験で理解の程度はわかるのだが、その前にやっておくこともいくつかある。これまでの講義では、怠っていてあまり行わなかったことだが、今回は全体の復習とまとめをきっちりと行った。自分でまとめを行ってみると、自画自賛になってしまうが、途中で感じていたよりははるかにまとまっていることがわかって、むしろ自分にとって有益であったし、かつそれで嬉しくなった。

たぶん、それは、自分でもそのときには気付かなかった伏線がいくつかあることに、まとめを行ってみて初めて気付いたからだろう。もっとも、このまとめが学生にとっても有益であったかどうかは、来週の試験の蓋を開けてみないとわからないのだが。けれども、いつもよりはずっと、力が入っていることだけは感じてもらえたかな。

その意味でも、いまごろ試験勉強をして備えているだろうから、ぜひ良い文章を仕上げていただきたいと願うしだいである。

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