« 甲府での講義 | トップページ | 思いがけないこと »

2008/12/27

夢のなかのワイン

よく夢にまで出てくるようになれば、本物だといわれるが、わたしの身体全体がワインを欲しているらしい。ついには、眠ってからの世界に登場してきたのだ。

それはたしかに「ぶどうの丘」のワインセラーで、味わったものだった。銘柄はどういうわけかラベルからすると、次の4つだった。「香り甲州2007辛口(大泉葡萄酒)」「フォーシーズンズ(山梨ワイン)」 「甲州辛口(五味葡萄酒)」「グリド甲州06(中央葡萄酒)白やや辛口」。そして、カウンターに陣取って、ワイングラスを傾けているのだ。

飲んでいるうちに眠り込んで、夢かうつつかわからなくなるのだった。ふっと目が覚めると、まだ机の上には仕事が残っていて、現実に引き戻された。まだまだ、年末まで酔っている暇はない。

とは言いつつ、最後に飲んできた「酒折」と「ソレイユ」ワインが気になったので、インターネットで調べてみると、学習センターのある弘明寺のK酒店でも、後者が販売されていることがわかる。

早速、仕事の帰りに商店街のちょうど中ほどにある店によると、夢に出来てきたワインが棚に並んでいる。正夢だったのだ。そして、蔵元ではすでに完売となっている「ソレイユ甲州辛口」が店頭に山積みとなっている。

燈台下暗しとは、よく言ったものである。このような形で、全国に山梨ワインのネットワークが築かれていたのだ。それがなぜ、一般には広まらないのか、ということはたいへん面白い題材であり、課題でもあると思われた。

甲府でもうひとつ、気になっていたことがある。それは、ちょうど同じ期間に講義を担当なさっていたO先生が、このたび岡山の大学へ移転なさったのだが、岡山にある美味しい珈琲店の名前を聞かれ、忘れてしまっていて答えられなかったことだ。

これもインターネットで調べてみると、旭川端の「カフェ・カーネス」であることがわかったが、残念ながらわたしが訪れた後、3ヵ月後に閉店となってしまったらしい。惜しむ声があちこちに載っていた。

1月の後半には、岡山出張があったので、この店へ寄るのを楽しみにしていたので、たいへん残念だ。老舗の良いところは、後継者をしっかりと確保する努力を行っているところだが、やはりそのことに失敗してしまったのだろうか。ほかの店員とか、親戚とかに受け継ぐ人はいなかったのだろうか。

« 甲府での講義 | トップページ | 思いがけないこと »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173786/43580612

この記事へのトラックバック一覧です: 夢のなかのワイン:

« 甲府での講義 | トップページ | 思いがけないこと »

『貨幣・勤労・代理人』(経済文明論)

  • “「貨幣・勤労・代理人」"

社会経営研究配布中

  • 2015study

社会経営ジャーナル配布中

  • 2015journal

開いている講義    「社会的協力論」

  • cooperation

「音を追究する」第13回・第14回

  • art

「多様なキャリアを考える」第2回・第3回・第4回

  • cooperation

「グローバル化と私たちの社会」第11回

  • cooperation
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

Recommend

プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。