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2008/12/09

久しぶりのテレビ収録

久しぶりのテレビ収録なので、すっかり時間尺(というそうだが)が狂っていたらしい。先日のラジオは、常にぴったり終わっていたのだが、今回テレビのほうは撮り始めて見ると、なんと20分は優に超過してしまうことがわかった。

これほどの極端な超過はこれまでも経験したことがない。今回、H先生の科目にゲスト出演という形で準備を進めてきた。一コマだけだったので、準備を行い過ぎてしまったのだ。この点でテレビというのは、たいへん正直なのだ。準備したすべてのとおり、結果を反映してくれる。

けれども、準備された制作の方々には申し訳ないが、ここからが共同作業の面白いところだ。また、このように思えたのも、H先生との組合わせだったからかもしれない。台本を途中でガラッと変え始め、アドリブを随所に入れ始め、さらに最後に台本で用意したところをかなりカットした、というよりも、変えてしまった。

変え始めると、緊張感は保持しているものの、お互いのアイディアが湧いてきて、きわめて興味深い作業になる。決められたシナリオどおりに進行させるのも良いが、やはり現場では、尺を臨機応変に変えて、そのときの言葉の尺を反映させるのが、もっとも良い結果を呼び込むことになる。

だから途中、進行が途切れると、なかなか元に戻らないのだが、新たに創り出すきっかけがちょっとでもつかめるようになれば、進行に復帰できる。最後の5分が今回の見せ場だった。その場で、パターンも書き直してしまい、あっという間に異なる筋書きに持っていき、締めくくりの場面へなだれ込み、ぴったりの時間へ持っていくことができた。

来年にも、いくつかのテレビ科目を受け持つので、もうすこし正しい時間尺を鍛えておきたいと考えた次第である。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。