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2008/04/26

想像のスクーリングと現実のスクーリング

千葉学習センターで「現代経済学」の面接授業を、ピンチヒッターで急遽行うことになった。お願いしていたS先生が、脳内出血で手術したのだ。幸い、手術は成功し、リハビリをなさっているらしい。

千葉学の二階にある第三講義室が割り当てられた。一番附属図書館よりの部屋で、ちょうどわたしの研究室が入っている研究棟から観ることのできるところに位置している。

じつは、研究室で放送用の台本を執筆していたり、これからスタジオへ向かって一人でラジオ録音をしたりするときなどに、わけもなく、千葉学習センターの講義室を眺めることが多い。おそらく無意識のうちに、台本に登場しないオーディアンスを求めたり、ラジオの視聴者を思い浮かべたりして、この第三講義室をみるのだろうと思う。

今回は、その意味ではっきりと講義の相手に面と向かって、講義ができてたいへん仕合せであった。これまで夢想していた遠隔的なクラスというものが現実に目の前に現れて、遠隔方式とは違った授業ができたことになる。

やはり、いくら遠隔教育の機関であっても、まったく電波の届く先のことを無視しては、クラス授業は成り立たない。個人宛であっても、クラスに授業を行っているのだ、という意識はなくしたくないものだ。

その意味で、今回の面接授業は、想像力のフィードバックができたという点でたいへん有益であったのだ。

講義はお昼過ぎからだったので、ホイトウで日替わり定食を食べる。きょうは鳥肉とジャガイモの四角切りをカレー味で炒めたものだった。ごぼうと野菜のサラダと合わせて、ちょっと珍味という感じの味わいのある昼食となった。

千葉学の事務室に寄るのも久しぶりだ。さっそく、総務のSさんから千葉学のHPがヤフーの検索で出てこないから、古いHPを削除してもらいたいと注文される。2年前から、千葉大のTさんにお願いして、千葉学のHPを作成していただいていたのだ。それで、わたしが千葉学から転勤することになって、千葉学自身が独自のHPを開設したのだが、どういうわけか、ヤフーの検索を行うと、わたしたちが作成していた古いほうのHPが順位が上位に来てしまうのだ。

そこで、千葉学のHPは移転しましたというコメントと、5秒後にジャンプするページを古いほうのHPに取り付けることにする。これでよろしかったでしょうか。Tさんにお願いしていたページのデザインはかなり良いものだったので、今回全面的に刷新されて、ちょっと寂しさを感じたしだいである。Time is Changing!

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。