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2008/03/12

年度末のすき焼きパーティー

「放送大学大事典」のIndex版制作が最終段階を迎えている。放送大学の印刷教材が全文検索できるシステムだが、作業を行っていただいているSさんとKさんへ最後のテキストを渡すために、放送大学の本部を訪れた。

このところ、現代GPの部屋の引越しや整理を行っていて、最後になって作業が終了するのかどうか、不確かになってきていただけに、ここまで到達できたのは、作業を行ってくださってくださる方がたのおかげである。

夜には、湯島にある「E」で、社会と経済の先生方が集まって、「清談会」が催される。Y先生が定年で退任され、N先生が転出なされるので、すき焼きで送りだそうという趣向である。また、最長老のK先生も手術を乗り越え、出席なさって元気な姿をお見せになった。

この「E」という店は、本郷に近いこともあって、明治期からいくつかの小説に描かれてきたそうだ。Y先生は中学生時代から通っているそうだ。いまでこそ、湯島にあるために、すこし公式的な会合に利用されて、敷居が高いように考えられているが、ふつうの庶民が牛肉を食べることができるとして、評判を取った伝統のある店だということである。

また、K先生はご先祖のエピソードを披露なさった。親族にとって大事件が起こり、その当事者をアメリカへ送り出さなければならなくなったときの舞台がこの「E」であったそうだ。大家族が集まるような大広間がいくつもあって、これは都合よかったと思われる。古くから東京に住む人にとって、ひとつのハレの場として機能していた様子が知れる。

最後に、H先生が用意なさった花束とアルバムを贈り、またちょうど誕生日だったK先生へもAさんから花束贈呈が行われて、締めくくられた。それにしても、H先生のアルバムつくりは念が入っていて、先生方全員からのメッセージが挟み込まれ、ほんの数分で1冊の「卒業」記念アルバムが出来上がった。手際のよさに見とれてしまった。おそらく、小学校から高校まで、ずっと学級委員を行ってきていて、毎年このようなアルバムつくりを手がけてきたのだろうなあ、と想像されたのだ。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。