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2008/02/10

高校教科書への採用

昔、教わっていた大学の先生が自分の文章が高校の教科書に採用された、とおっしゃっていて、妙に印象に残っていた。考えてみれば、それはたいへん名誉なことに違いない。模範となるような文章である、と認められたことだからだ。

名誉という言葉があるとしたら、文章を書く者にとって、これほどの名誉なこともない。勲章などとは異なって、実質的な内容が取り上げられたのだからだ。教科書を編む人びとによって、いわば目利きのプロによって認められたことになる。

このような名誉ならば、いつでも受けてみたいものだと思っていた。じつはきょう、三省堂の国語教科書編集部から手紙がきて、平成20年度から4年間使用される高校の検定教科書「新編 現代文」の教師用指導書である『学習指導資料』に、わたしの文章が参考文として、掲載されることになったと書かれていた。

これは自慢であって、それ以上でもそれ以下でもないのだが、たいへん「名誉」なことだと、ひとりで喜んでしまった。教師用の指導資料というところが泣かされるところであるが。高校の先生方の目に適うとは到底思えないが、参考資料で、賛成意見、反対意見さまざまあるなかの一つとして採用されたのであれば、納得がいくところである。

さすがだと思ったのは、文章のなかのミスプリを修正のうえ掲載させていただきます、と書かれていたことである。放送大学の教科書も、どのような方によって、どのように見られているのか、わからないな、と身震いしたしだいである。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。