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2008/02/11

在宅ワーク支援室

Jimu すっかり仕事が溜まってしまったので、F先生にお願いして、休日にもかかわらず共同作業を行っていただくことにした。F先生の住んでいるマンションには、「在宅ワーク支援室」という洒落た会議室があって、自宅で仕事をする人用に貸し出している。マンションの集会所は別にあるので、純粋に仕事用に作られている。電話線もあるし、LANも整備されている1LKの個室だ。

横浜の1等地にあって、山下公園とその向こうに海が見える。学生時代には、海岸通に事務所を持ちたい、というのが夢だった。何のための事務所なのかと問われれば、ちょっと返答に窮するのだが。

Chuuka 午前中にはほぼ半分が片付いたので、中華街へ繰り出すことにした。「徳記」という醤油そばの店があり、ここの葱そばが美味しい。店の女主人は、直裁な物言いで有名で、きょうも若い夫婦に、「ベビーカーはソト、ソト」とキツイ口調で注意していた。慣れれば、他意はないことはわかるのだが、初めての人はびっくりするだろう。

そのかわり、葱そばを食べれば、そんな些細なことは忘れてしまう。この葱の細切りの微妙さ、そしてこの味の繊細さは最後の一滴まで味わってしまう美味しさだ。最近、みなとみらい線の開通で、中華街の本通りや、市場通りは、人混みでごった返しているが、きょうのところはその波は「徳記」までは押し寄せてはいなかった。

Renga 帰りに、旧外国人居留地のレンガ塀が残っているところを案内してもらった。この近くに、じつは外国人用のコーヒーを商う外国商館があったのだ。偶然、それが現れたので、驚いた。

午後になるとすこし眠気が襲ってきたが、やはり集団で仕事を行うメリットがあり、最後まで頑張る事ができた。3時半までには、なんとかすべて済ますことができた。F先生には感謝感激である。

Jb 今週で最後になってしまう映画「いのちの食べ方」をみるために、阪東橋の映画館「ジャック&ベティ」へ駆けつける。始まる寸前だったので、立ち見ですよ、と言われてしまった。けれども、小さな椅子を出してくださって、前のほうで観てくださいと便宜をはかってくださった。残りものに福があるのだ。

映画は厳しかった。人間の現実というものは、ほとんど虚構でできているものだ、ということを再認識した。現実をすべて知ってしまったら、おそらく、何も食べることはできなくなってしまうだろう。ドキュメンタリータッチのこの映画は、逆説的にも、そのことを伝えている。

もちろん、食の人工化、大量生産化を糾弾しているのだが、それとは別に、虚構ということがあって、人間は相当救われているのだな、ということも再認識したのだ。

スィーニー・トッドと同様の状況だが、帰りの黄金町駅までの途中、精肉店があり、思わず怖いもの見たさの感覚で、店の奥のほうをじっと観てしまった。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。