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2008/02/15

牛肉細切りのピリ辛炒め

昨夜遅くに、H先生からきつく催促されていた文書をメールで送っていたら、修士修了生のYさんからメールが入り、名古屋工業大学の博士後期課程へ合格したとの嬉しい内容だった。さっそく、おめでとうメールを出す。

ということで、すこし寝不足のまま、午前中に幕張で会議があるので駆けつける。会議は意外に長くて、お昼にかなりかかってしまった。すこし遅めの昼食を久しぶりに「ホイトウ」で食べる。

きょうのメニューは、「牛肉細切りのピリ辛炒め」で、ふつうのチンジャオロースだと牛肉、筍、ピーマンの細切りなのだが、この筍とピーマンが抜かれていて、かわりにたまねぎが使われていた。

辛さというよりは、美味しさが勝っていた。たれによるピリ辛炒めと聞くと、唐辛子の利いたピリっとした刺激的な感覚が想像されるが、きょうのはそうではなく、じんわりまったりとした辛さが周辺からやってくるような感覚だった。

辛さよりも、うまみがソースに染み出ていて、にんにくなどの薬味にうまく染み込んでいるようだった。肉がなくなった後も、箸でソースを掬い取りたいような美味しさだった。辛さの後の、乳性分の効いた杏仁豆腐もさわやかだった。

先日、台湾へ研修旅行に出かけるという張り紙がしてあったので、多重な味にさらに今回の台湾の味も加わっているのだろうか。

このように味を辿っていくと、二種類あって、習慣的で身近な味と、遠くから来てちょっと変わった味とミックスされていることに気づく。とくに、中華料理は、地域密着的な味というより、遠くへ遠くへ伝えていくような性質を持った味を提供することに秀でているように思われる。

帰りに修理をお願いしていたパソコンを、Kビジネスから受け取って、「社会と経済」カンファレンス室へ行く。きょうは重要な会議があって、先生方も出払っていたので、Aさんの淹れたコーヒーを独占して飲んで、きょう最後の仕事にとりかかった。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。