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2007/12/20

補講の楽しさ

昨日飲んだアルコールが未だ身体に残っていて、頭痛がする。このような事態は最近では珍しい。年が押し迫ってきて、すでにK大の講義も12月の最終日である。きょうは特別の補講日に当たっている。残ったアルコールでも燃料にして、もうすこし燃えなければならない。

大学へ行ってみると、かなり閑散としていて、すでに学生たちは冬休みモードに入ったようだ。補講日というは、かなり無理をして設定されていて、月曜の講義日のものを木曜日に行うのだから、木曜日の補講とかち合ってしまうのだ。

だから、当然出席率は悪くなる。と思っていたら、そうではなく、学生はすでに冬休みになっているから出席率が悪いのだ。けれども、学生のなかには熱心な人もいて、昼間はかち合っているから、夜の講義に出てもいいですか、と言う。このような学生もいるので、残念ながら割愛するわけにはいかない。

講義は、余暇論についてであったが、最近は「労働時間の短縮」という総体的な問題ではない点が焦点となっている。学生の関心は、なぜ短時間労働のパートタイマーや派遣労働者がふえていて、なおかつ、なぜ常雇用の長時間労働が増大しているのか、ということにあるようだ。

いずれにしても、かつての単純な労働時間短縮論で、余暇問題を論じることは現代ではリアリティに欠けてしまう事態となっている。平均値として、労働時間が減少していても、それは単に短時間労働者が増えているだけに過ぎないのかもしれないのだ。

K大では、教員には5ヶ月間、50冊の図書貸し出しをしてくれる。きょうは、50冊目を借り出し、冬休みの準備に怠りない。最近は、新刊本コーナーに必ず行くことにしている。すると、街の図書館では予約待ちで借りることのできない本でも、ここではほぼ必ず借りることができるのだ。

以前は、新書や文庫の類はなるべく購入していたが、この新刊本コーナーを利用するようになってからは、文庫はさすがに購入するが、新書はなるべくここで読んでしまうことにしている。あまりに夥しい書籍の洪水を堰き止めるには、やはり図書館がダムのように機能することが望ましいと思う。

あまりに借りる本が多くなってしまったので、困っていると、はいどうぞ、とビニール袋を二枚も提供してくださった。このようなところが、ホーム・ライブラリーの良いところだ。

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