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2007/09/13

プロジェクトの終わり

プロジェクトというのは、計画を立てたり企てたりすることだ、とは頭でわかっていても、どうしても辞書の下のほうに書いてある、「大変なこと、面倒なこと」という意味のほうに目がいってしまう。

そもそも「前へ突き出た」ことをあらわす言葉だった、というから、上記の両方の意味がようやくわかった次第だ。前へ一歩でるということは、たいへんなことなのだ。

安部晋三首相が昨日辞任した。やはり、もろもろのプロジェクトが前へ出なくなってしまったのだと思われる。もちろん、健康がよくなければ前へ出られないし、前へ出たものが折れてしまえば、さらに前へ出ることはできない。

今日、ようやく3年越しのプロジェクトの報告書概要を提出した。すでに報告書は3月に作成済みだったので、文部科学省への報告ということだ。決済をしなければならないというので、係になってくださったAさんが早め早めに催促をしてくださったのだが、ようやく約束を果たすことができた。Aさんには、たいへんお世話になってしまった。

3年間、安部首相のように挫折しなかったのも、Aさんやプロジェクト室のSさん、Kさん、Tさんをはじめとする、関係者の方がたのおかげである。概要を書き上げたところなので、この場を借りて、お礼申し上げたい。

という、口も渇かないうちに、じつは継続事業をすでに4月から立ち上げてしまっていたのだ。その意味でも、なし崩しに継続してしまって申し訳ないので、感謝と同時に、お詫びも申し上げておきたい。(そのうち、小遣いをためて、昼食でもご馳走いたしたいと思う。)

それにしても、安部首相の最後の会見は、心身症的で単純さの目だったものであった。いまから思えば、首相官邸の廊下を通り抜けるときに見せていた威圧的な表情は、かなり虚勢であったということになる。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。