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2007/08/26

祭りとネットワーク

祭りは、ネットワークを再確認する儀式だと思う。何かあると学生間や隣近所のネットワークは働くのだが、いつもは表面には現れない。だから、やはりときどきは、その存在を確認してやらない、と正常に働かなくなってしまう。

今日は神奈川学習センター恒例の学園祭「フェスタ・ヨコハマ」開催の日である。久しぶりに参加させていただいた感じから言うと、学園祭というより、欧米でよく催されるような学生間のパーティに近い印象だ。自由な雰囲気がたいへん好ましい祭りだが、それ以上に、神奈川学習センターの学生間のネットワークを確認する良い機会となっている。

なんと4年ぶりになるのだが、ちょっとだけお邪魔した。ざっと顔を見回したところ、3分の1くらいの方の顔には見覚えがある。4年間のブランクが信じられないほどだ。この場に参加しなかった4年間という時間感覚があまりないのが不思議なくらいだ。

かつて「センターだより編集部」に加わっていただいていた、Hさん、Yさん、Mさんはすぐにわかった。元気だった。また、研究会や発表会で一緒だったHさんや、Sさん、Aさんとの会話も、4年前とそう変わりはなかった。Yさんは4年前には大病を患っていたので、むしろ今日のほうが元気だと感じた。

レクサークルの方からのお誘いで、「ジャンケン・サッカー」というゲームにも加わらせていただいた。H先生チームとの対戦は面白かった。

今日最大のイベントは、放送大学図書館長K先生の「マスコミの裏側」と題する講演会であった。センター最大の部屋でも、狭かった。そこで、隣の部屋までつないで、ようやく全員が入ったというくらい、盛況だった。

マスコミ報道のお話のなかでは、現場の判断で、臨機応変に意思決定していく場面の紹介が行われ、興味深かった。たとえば、ベトナム戦争のパリ協定時に、ハノイに入って取材したエピソードではそのときの現場での臨場感が伝わってきた。

学習センターのフェスタは暑くもあり、なおかつ、秋を予感させるようでもあり、8月最後の祭りの雰囲気があった。今日はまた、それ以外にも、至る所で、お祭りが開かれていた。

家の近くにある熊野神社でも、消防団が、神輿を担ぎ出していた。また、神奈川学習センター近くの、若宮八幡宮でも錦の旗をたてて宮司を従えての神輿が繰り出されていた。いつもは隠れているコミュニティの活動が一気に前面に出てくる瞬間である。

祭りに、隣同士や学生間のネットワークがなければ、じっさい行われることはないだろう。今日このネットワークを担った、神奈川学習センターのフェスタ・ヨコハマ実行委員会に感謝いたしたい。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。