« 離島研究 | トップページ | K大学の講義開始 »

2007/04/07

東綾瀬公園のお花見

今年の花見は、東綾瀬公園(東京の足立区)ということになった。

故A先生ご自慢のお花見コースがあるのだ、ということを聞きつけて、AnさんがNさんを誘い、T先生、Y先生、H先生に参加を呼びかけたのだ。

3月中旬に計画したときには、およそ花は保つまい、といっていたのだが、見事に満開のままであった。散る直前の、はかないがしかし満帆の、美しさが見ものであった。

Nさんに寄れば、道路上4.5メートルに枝が覆いかぶさっていると、交通障害になるそうで、松戸市ではそれで裁判沙汰になったとのことである。この公園の桜は、大きな車が入れないような道路の上や、公園のなかで左右に立派な枝振りを見せていて、余裕ある桜の木たちであった。

綾瀬駅を降りたときには、そして、人家の裏を想像しないでは、このように変化に富んだ豊かな公園が隠されていようとは、到底思わなかった。足立を見直した次第である。

道々、花より団子というよりは、花より談合という趣きの花見会であった。失礼、I先生が残念ながら不参加だったので、つい補ってしまった。ほんとうは、みんなの写っている写真を掲げたかったが、あまりに花が綺麗だったので、こちらを1枚載せることにする。Img_15

淡い緑色した桜の花だった。

今日の花見で良かった事は、桜の花の下には何かが埋まっている、ということを再認識したことである。ふつうは人が埋まっていたり、ペットたちが埋まっていたりするのだが、やはり実感したのは、6人それぞれの記憶が埋まっているということだった。

故A先生が何を想いながら、ここを廻ったのだろうか。桜のトンネルを潜り抜けると、そこにはどのような世界が広がっていたのだろうか。散っていく桜の花びらに何を託したのだろうか。

« 離島研究 | トップページ | K大学の講義開始 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173786/14596187

この記事へのトラックバック一覧です: 東綾瀬公園のお花見:

« 離島研究 | トップページ | K大学の講義開始 »

『貨幣・勤労・代理人』(経済文明論)

  • “「貨幣・勤労・代理人」"

社会経営研究配布中

  • 2015study

社会経営ジャーナル配布中

  • 2015journal

開いている講義    「社会的協力論」

  • cooperation

「音を追究する」第13回・第14回

  • art

「多様なキャリアを考える」第2回・第3回・第4回

  • cooperation

「グローバル化と私たちの社会」第11回

  • cooperation
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

Recommend

プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。