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2006/12/31

今年の反省

今年を省みると、友人との関係について考えた一年間だった。

ひとりの友人とは、音信不通になってしまった。30年間付き合ってきたのだから、どうゆうことなのか、いまだに理解できないでいる。電話もメールも通じなくなったので、家まで訪ねていったが、どうも帰っている様子がない。隣人にも聞いたがわからない。今頃、どうしているだろうか。

「しばらく黙っているといい、その沈黙に耐えられる関係かどうか」(キルケゴール)

ひとりの友人は、転職を果たした。歳をとって、異なる会社へ移るというのは大きな冒険だと思う。このような勇気をまだまだ持っていることに、目を見張る思いだった。自分にも、このような元気がまだあるかは、わからない。柔軟な思考の本当のところについて、そのうち一緒に飲んで、議論してみたい。

もうひとりの友人には、今年ずっと、お世話になった。この歳になって、日常でなく、思弁の世界でこれほど交錯する関係を持てたのはたいへん仕合せだった。もっとも、この友人にとっては煩わしいかぎりだったと思うが。

このような関係を創り出すことができるとは思わなかった。この関係については、お返しに、わたしのなかでもうすこし発展させなければならないだろう。それが来年の課題となることは間違いない。

最後に、友人以外の関係についても、言っておかなければならないだろう。妻には、いつも仕事、仕事といって、家の仕事をすっぽかしている、わざと、この時期に仕事を入れているのではないか、と叱責されてしまった。

ということは、家族のみんなと親戚関係ばかりでなく、仕事関係でも同様のご迷惑をかけていることは間違いないだろう。いつもの不義理をお詫び申しあげる次第である。

除夜の鐘が聞こえてきました。良いお年をお迎えください。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。