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2006/12/04

火事のあと

講義に行くときに、道すがら昨日の火事騒ぎのあった現場を見た。たしかに、切断された一本の木の幹が黒く焼けて、周りが消火器の白い泡で覆われている。

その木が崖から落ちたとしたら、下には人家があるから、たいへんな騒ぎになっていたかもしれない。市の共有地と、一般の私有地のちょうど中間で、今回の火事が起こったのだが、この場合もし共有地から火が出て、私有地に被害が及んだら、それは共有地を持つ横浜市の責任ということになってしまうのだろう。

ということは、やはり通りかかりの人びとで、この火事を消したということには、税金の節約もさることながら、それ以上に、共有地の面目を守ったということで、表彰状ものであるといってよいだろう。

けれども、なぜあの木の幹が道端に置かれていたのか、それから、そもそも丘の中腹のまったく火の気の無いところで、急に火が燃え出したのはなぜか、謎は深まるばかりで、おそらく今後も何も明らかにされることはないだろう。

ところで、昨日火事が起こった後、消火器の存在が話題になった。妻が言うには、街のあちこちに消火器が備え付けられているのだという。そういえば、近くの生垣にも、ちょっとした赤い消火器ケースがおかれているのを今朝発見したし、講義からの帰りに注意深く見ると、公園からでたアパートの前にも、また、さらには町内会のお知らせ板にも、消火器が取り付けられているのだ。知らなかったなあ。

昨日も、おそらく図書館から消火器を持ってくるよりは、アパートの前の消火器のほうが近かったと思われるが、とっさの判断で多くを期待することはできないだろう。それにしても、忙しさにかまけていて、わたしがいかに街のことを知らないのかを思い知った事件でもあった。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。