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2006/12/28

仕事納め

今年の仕事納めは、白い富士山を眺める甲府で行うことになった。(もちろん、これは外での仕事で、内の仕事はまだまだ続く。)_001

今回、YP大学での講義は、ゼミ形式を試してみた。2年生が多く、まだゼミナールの経験が少ないらしい。けれども、テキスト読解と、グループ討議と発表ならば、すぐに慣れるだろうと始めた。

取り上げたテーマは、流行りの「Social Capital」であるが、かなり深いところまで議論したつもりである。

_012 進めて行く内に、とくに興味深かったのは、プレゼンテーションのうまい人が、必ずしも文章がうまいわけでもない。また、逆に文章のうまい人がパソコンがうまいわけでもなかった、という点である。

大人になってくると、これが次第に相関して来る場合があるのだが、やはりまだ若いだけに、集中的にその訓練を行ったものは、文章だけに偏るか、あるいはプレゼンだけに偏るかしているのだと思われる。_017

この点で、グループ討議とグループ発表は、それぞれの特技を補い合って、組み合わせの妙を得ることができたと思われる。もっとも、多くは彼ら彼女らの柔軟性に寄っているのだが・・・。

_021 抽籤で決めたグループだが、それぞれ入れ替わり立ち替わり役割を分担し合っていた。写真で見ても、仲の良い状態を察していただけると思う。

おそらく学年自体が少人数なので、すでに個々人の性格を互いに知り尽くしているのだと思われる。時間が少なかったので、誰と誰がカップルなのか、というプライベートなところまでは判らなかったが。

学生の方々はテストの点が気になっていると思われるので、ここで伝えてしまうことにしよう。

当初は、すべての評価を筆記試験で行おうと考えていた。ところが、上述のように、結局それは全体の評価にはならないことがわかり、それぞれの取り柄を取り込んで再評価することにした。

このようなこともできるのも、集中講義だからこそだと思われる。また、学生の方々も受け取った点数が思ったより良くても、それは筆記試験の結果ではなく、それ以外の評価が入っており、将来へ対する奨励賞的なものであると考えていただき、今後の学習で挽回していただきたいと思う。_023

とくに、グループ討議とグループ発表の結果が入っているので、仲間同士のSocial Capitalが効いていることを認識して欲しいと思う。ときどきは、そのことを思い出すために、ここに記念撮影したものを掲載しておくことにしたい。

帰りの特急「あずさ」まで、時間があったので、夏にも寄った駅近くの「六曜館」で、浅煎りブレンドをご馳走になり、年末のための豆も仕入れる。しばし今年の反省をして、一服。

外へでると、昼の暖かさとは打って変わって、北から木枯らしが吹いてきた。来年はどのような風が吹くのだろうか。このくらいの中ぐらいでとどめてほしいものだ。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。