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2006/12/26

女性の会社関係

最近目立つのが、電車で口を開けて眠っている人たちである。わたし自身もときどきやっているので、言えた義理ではないのだが・・・。けれども、このところめっきり増えたのが女性の居眠りである。

十年ほど前までは、男性の特権だと思われていたものまで、女性化されたのである。おそらく、ここ数年の「風物誌」だと思われる。女性の仕事がきつくなっているのだろうか。

それでさらに、今日遭遇した光景も、昔はあまり目にすることがなかったようなものなのだ。

夏にも訪れた甲府丸の内の「Four Hearts Cafe」で食事を摂っていると、なにやら店の入り口辺りからすすり泣きが聞こえてきたのだ。

どうも近くの会社に勤めている先輩と後輩が女性同士で話しているらしい。話の内容は、先輩が会社のルールをとくとくと教授し、後輩の非を責めているのだ。たまらず、後輩は泣き始めたらしい。女性の井戸端会議のように明け透けなところがないし、上司の悪口を言い合うような楽しさがあるようにも見えない。要するに、「インフォーマルな関係」による労働の「動機づけ」という、一時代前に男性の関係でよくみられた光景なのだ。

もちろん、昔なら居酒屋に寄って熱燗でじっくり行われたのであろうが、今日では洒落たカフェで、帰りにちょっと行われているのだ。男性関係から女性関係へ、人間関係が変われば、場所も変わるということだろうか。

あるいは、男性はインフォーマルな関係を酩酊文化で行うが、女性は覚醒文化で行う、という解釈はいかがだろうか。

さて、その「Four Hearts Cafe」では、フルーティなビールと、夏にもいただいた静岡産の黒エールを飲んで、薄焼きのピザを注文する。店の方が親切で、ひとつひとつ説明してくれるのだ。そして、エールもピザも相変わらず申し分なく美味しかった。エールは「よなよなビール」(軽井沢産)「島国スタウト」(Baird Beer)、ピザは「薄焼きのトマトとモッツアレラチーズ」、最後にエスプレッソのコーヒー。そして、今日も、コーヒーを飲みながら、校正を一本仕上げた。この辺が泣けるところだ。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。