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2006/11/01

よく使い込まれた”金魚鉢”

BayFMのラジオ・スタジオに招かれて、「日本人の貯蓄」について話をしてきた。「話をしてきた」というは、ちょっと正確ではないな。じっさい、おしゃべりを楽しんできたというところだろうか。

それほど、気楽な雰囲気を保っているプログラムだった。相手をしてくださったのは、DJのAさんで、どんどんリードして進めてくださったし、ここにいたるまでの下準備をしてくださったのは放送作家のTさんだった。

お二人と控え室で雑談をしていて、「じゃあ、続きは金魚鉢(スタジオ)のなかで」、と言って、おしゃべりをしているうちに、途中気がつくと、もう本番が始まっていて、リハーサルなのかなと思っていたら、「ご苦労様でした」と、終了していた。

ほんとうに好きな推理小説は、すっと抜けて後に残らない、とよく言うが、おそらく良いラジオ番組も、すっと入ってすっと出て行くのではないだろうか。

でも、聴くほうならまだしも、制作でも後に残らないような番組作りをしてしまってもよいものだろうか(!)。ほんとうに、こんなにリラックスして、金魚鉢の中にいた経験は初めてだった。AさんとTさんと、BayFMのスタッフの方々に感謝申し上げる次第である。

この雰囲気をぜひお伝えしたいと思う。もし興味を持った方は、話の内容はともかくとして、お聴き願いたいと思う。(これは、宣伝です)

それにしても、このスタジオには無駄なものが置いてない。すこし古い感じがたいへん似合っていて、(たとえば、金魚鉢のガラスが牛乳瓶の底ほどの厚いもので、狭い感じがとても良い。)よく使い込まれた野球のグローブのようなスタジオであった。

このスタジオを訪れた人びとが、居心地の良さとはこうゆう状態だよ、と語り継がれ、受け継がれてきたかのような心地よさを保持しているのは、なかなかなものだと感心した。このようなスタジオを放送大学のなかにも欲しいな。

今日録音されたものは、11月3日、10日、17日、24日(毎週金曜日)の午前11時54分から5分ずつ放送される予定だそうだ。BayFM金曜日の番組表はこちらです。
http://www.bayfm.co.jp/table/fri.html
■放送大学 presents MANABEES' CAFE(金)11:54~11:59

追伸:写真を取らせてもらえばよかったな、と帰ってきてから思ったが、後の祭りなので、Aさんの公式サイトを掲載します。許可してもらえますか。http://www.jap.co.jp/amemiya/

P.S.その後、ラジオ収録されたものが、インターネット公開されることになりました。時論的な内容なので、このときの時間へ帰って聞いていただければありがたいと思います。

http://www.bayfm.jp/wmt/manabee/manabee-200611.asx

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。