« 喫茶店パールあるいは「古さ」について | トップページ | 横浜に住んで »

2006/11/30

ラジオ収録での言い間違い

今日は、ラジオ番組の収録を行った。やはり、以前と同じBスタジオで、今年度はどうもこちらのスタジオを使う場合が多いらしい。すこし慣れてきたこともあって、Bスタジオにも愛着が湧いてきたようだ。

と思っていたら、隙があったせいか、言い間違いをしてしまった。前半生を「ぜんはんしょう」と言ってしまったのだ。半生を「はんしょう」と読む場合は、「生き死に相半ばする」場合のみである。

そこで早速、「ぜんはんせい」と吹き込んで、それを間違えたところに貼り付けていただく。ここがデジタル録音の凄いところである。声の高低も、長さも、好みに応じて自由に、つながりを気にすることなく、修正ができてしまう。

録音技師さんの腕の見せ所である。できあがりは、ぜひ番組を聞いていただきたい。見事に埋め込まれていて、ほとんどの(たぶん全員の)人が、ここが修正されたとは気がつかないだろう。

アナログのときには、明らかに、ああここは修正したな、と素人にもわかるくらいだった。テープを切り張りしていたように記憶している。

この技術を使えば、ミステリーの一つや二つはモノにすることができるに違いない。

ラジオ番組を聴いていた、というアリバイを主張する犯人がいて、じつは前もってテープで聞いていて、その内容を知っていた。ところが、実際に放送される前に、修正が入って、それに気がつかなかった。そのため、供述のときに知らずに、制作時の内容をしゃべったために、アリバイが崩れてしまう。というのは、いかがだろうか。

あまり面白くないって。それじゃ、声の年賀状というアイディアは、いかがだろうか。実際、全部を吹き込んでいたらたいへんだ。けれども、宛名のところだけ修正して、ほかは最初のものと同じ内容を使う。宛名だけをふきかえても、全部吹き込んだかのように、聞えてしまうのだから、これほど便利なことはない。

ちょうど季節だし、お勧めのアイディアである。

もっとも、技師さんに頼んだら、技術料だけで、たいへんな額になってしまう。それで、あのデジタル機器は、個人で買うことができるようなものだろうか。傍目には、プロ用仕様のように見えるので、ちょっと高いのではないかと思われる。

« 喫茶店パールあるいは「古さ」について | トップページ | 横浜に住んで »

仕事と趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173786/12883339

この記事へのトラックバック一覧です: ラジオ収録での言い間違い:

« 喫茶店パールあるいは「古さ」について | トップページ | 横浜に住んで »

社会経営研究配布中

  • 2015study

社会経営ジャーナル配布中

  • 2015journal

開いている講義    「社会的協力論」

  • cooperation

「音を追究する」第13回・第14回

  • art

「多様なキャリアを考える」第2回・第3回・第4回

  • cooperation

「グローバル化と私たちの社会」第11回

  • cooperation
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

Recommend

プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。