« よく使い込まれた”金魚鉢” | トップページ | 卒論の締切り間近 »

2006/11/02

放送大学のプロモーション

放送大学のプロモーションのために、銚子にあるC大学を訪れた。プロモーションというのは、その場へ行って、実際に行ってみると、考えることが次々に出てきて、たいへん面白い。

プロモーションというくらいだから、プロ(前へ)、モーション(動作)をかけるという性質をもっている。そもそも「前進する」という意味だろうが、相手が有ることだけに、その点で難しい。A組織とB組織があって、AからBへいつもより積極的な働きかけが行われる。そのとき、AがBにくい込めば、プロモーション成功である。

けれども、世の中そんなに甘くない。通常は、AからBへの働きかけがあっても、BからAへ押し戻しが働き、最初の状態に戻ってしまうのだ。

プロモーションは、「振興」「促進」と訳されることからわかるように、花瓶などがそこにあったときに、そのままでは注目されないので、イルミネーションを付けたり、回して見せたりというように、すこし動かしたり振ったりして注意を興させるものである。

花瓶がそこにあることは、存在そのものなので、前から判っていても注意は向かない。そこで、左右に振ってみて、注意をひき付けようとするときに、プロモーションが成立する、と頭のなかではわかっていても、なかなかそううまくはいかないものだと実感した。

Katuo2_1今日訪れた大学では、ご挨拶だけだとおっしゃっていた学長も気さくにお話におつき合いいただけたし、職員の方々も熱心に聴いてくださった。こちらもいろいろと勉強になったし、プロモーションのなんたるかを、この歳になって学ぶとは思わなかったので、たいへんな収穫であった。Katuo

帰りに、やはり銚子に来たら、魚をおみやげに持って帰らねば、と短い時間だったが、街を散策して、老舗の佃煮屋さんを見つけた。なかでも、美味しい「かつおの佃煮」がお勧めである。お茶漬けに一切れ入れて食べると、ほかは何もいらない

(HPを探していたら、落語家の柳家小袁治氏が同じ佃煮を載せていて、発売元のHPのものよりも格段に美味しそうに撮った写真だったので、その写真を拝借した。感謝申し上げる次第である。)

« よく使い込まれた”金魚鉢” | トップページ | 卒論の締切り間近 »

組織関係」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173786/12532203

この記事へのトラックバック一覧です: 放送大学のプロモーション:

« よく使い込まれた”金魚鉢” | トップページ | 卒論の締切り間近 »

『貨幣・勤労・代理人』(経済文明論)

  • “「貨幣・勤労・代理人」"

社会経営研究配布中

  • 2015study

社会経営ジャーナル配布中

  • 2015journal

開いている講義    「社会的協力論」

  • cooperation

「音を追究する」第13回・第14回

  • art

「多様なキャリアを考える」第2回・第3回・第4回

  • cooperation

「グローバル化と私たちの社会」第11回

  • cooperation
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

Recommend

プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。