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2006/11/15

ジャズと内向・外向

以前から気づいていたことだが、わたしの場合明らかに、自分のなかに「内向的性格」と「外向的性格」とが同居している。それが、どのように現れるのか、瞬間的にわかることはあっても、気にすることはあまりなかった。

じつは今日、朝から原稿に向かっていたのだが、お昼を過ぎるころには、自分でもイヤになってしまうほどのヤワな身体なので、肩こり、足のむくみやら、目白押しとなる。余裕がある人は、このようなときにはアルコールか、散歩か、ということになるのだろうが、残念ながら、今その余裕はない。このまま続行しなければならない。

こんなとき学生時代から、特効薬として使っているのが、音楽である。とくに、リズムは、空っぽの頭を共振させて、無い知恵をたたき出し、次々と仕事を転換させていくのに必須だし、メロディーは発想のもとに刺激を与え、何かを搾り出すには最適なのだ。(もちろん、疲れていなければ、これらに頼らず、むしろないほうが本当は良いのだが・・・。)

ところが、最近は歳をとったせいか、言葉があふれている番組は、仕事中は駄目になった。日本語であろうと、英語であろうと、深刻な内容を聞き込んでしまいそうな音楽は、とくに避けるようになってしまった。理由はわかっていただけると思うが、つまり「内向性」の音楽は駄目で、意味を考えてしまうと、仕事が手につかない。

おそらく、それは自分の仕事がかなり内向的なところから来ていると思われる。簡単に言えば、仕事に集中する場合には、言葉の音楽は邪魔になる。

それに対して、言葉のない音楽は、おそらく自分の「外向的性格」に働きかけてくれて、内向的性格とバランスをとってくれるのだ。内向に凝り固まった頭を解放して、疲れを外へ発散してくれるらしい。

というわけで、最近お気に入りは、Jazzのラジオ局である。一日中、ぶっ通しで流してくれる。選曲も、かなり良い。RadioioJazzというインターネット専門局を知っているだろうか。これはお勧めなのだ。

・・・ところが、今日は、はじめてのことだが、朝から放送がつながらない。・・・・・・・・日本からも聞いている者がいるのだから、がんばってくださいよ、とエールを送っておこう。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。