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2006/08/07

CBの良いところ

今日も、コミュニティバス(CB)に乗っている。Cb

このバスは、偶発的であるにせよ、かなり人と人とを結びつけている。CBの良いところは、ちょっとした会話を楽しめることである。もちろん、あまり内容が無くても良いのである。

娘が前の座席にすわり、わたしがひとりで二人掛けを占めていたところ、すこし歳を召した女性の乗客が途中から乗り込んできた。田んぼの広がる真ん中から、突然客だけが現れるというのは、CB特有の現象だ。

今年の米の出来具合はどうだ、という話から始まって、息子が寿司職人で、ご当地米は残念ながら使わないけれども、家では常用している、ということまで、話してくれる。高地で穫れる米の味を想像させる会話なのだ。

さらに、畑作の様子は克明だった。トマトがなぜご当地では作られないか、ナスやキューリがなぜ市場に出荷されないかを説明してくれる。スイカも作りたいが、都市近郊の畑には負けてしまうとのこと。

それでわたしも味を思い出したが、昨日農家の共同青果市場で買ってきたトマトの美味しかったこと。近くで穫れてすぐ食べることができることの至福を感じるときである。

その女性客は、街中で降り、わたしは駅まで行き、それぞれの一日が始まることになった。日常のちょっとした交流が体験できるのが、CBの良いところなのだ。

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