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2006/07/30

吉祥寺の喫茶店

昨日同窓会のために、吉祥寺へ行ったが、早く着いてしまった。久し振りの街なので、懐かしい喫茶店を回ろうとするが、まだ開いていないらしい。吉祥寺は、やはり夜の街なのかもしれない。

Funkyは、場所が良すぎるために、昔から割をくっていた。パルコやカルディなどの新たな業態にいつも押されていた。今回も「いつまで続くのか」と思わせる風情は変わっていない。060729_124601

けれども、このような危機的な状況で、かれこれ30年以上も続いているということは、見直すべき何かがあるのかもしれない。このシブトサは見習うべきだ。

長く続くということは、それなりに培ってきたソーシャル・キャピタルを持っているということに違いない。そのような表に現れないものは、どのようなものなのだろうか。一度、じっくりと考えてみたいものだ。

060729_130701_1  結局、「Open」という看板がかかっていながら、開いていないファンキーはあきらめて、すこしはなれた「Sometime」で時間をつぶす。

ここにある調度品(とは名ばかりで、30年をこえる古さだけが取り柄の、このことが大事なのだが、ガレージ風のテーブルや椅子、ピアノ)は素敵で、美味しいコーヒーを飲んで、すっかり落ち着いてしまった。このまま、読書に入ってしまえば、そのまま30年前に帰ってしまうかのようであった。

この街の終わりには、先日娘に頼んで、今回は娘に頼まれた「モカ」のヤニブレンド・コーヒーを仕入れた。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。