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2006/07/14

金魚鉢の中から

今日は久しぶりに、ラジオ番組の収録である。

いわゆる「金魚鉢の中」というスタジオに入って、マイクの前に向かう。『市民と社会を考えるために』という題名で、放送大学「社会と経済」専攻の先生方総出で、競作している、その一部となる番組である。ここは宣伝です。

今日、わたしの相手をしてくださったのは、法学のN先生であり、今回のテーマにうってつけの話題を選んでくださった。内容は聞いてのお楽しみに残しておこうと思うが、何と終わりの時間はものさしで計ったように、ぴったりだった。

対談という形式は、たいへん面白い。おそらく、聞くほうよりは、作るほうがずっと勉強になる。本を読むのでもなく、単に話を聞くのではなく、こちらの聞きたいことを質問して、相手が答えてくれるというのは、日常生活ではおそらくたいへん稀な出来事なのではないだろうか。

当然、対談では相手があることなので、制作では多少のシナリオを前以て作っておいたほうが良いのだが、やはり途中で、アドリブを入れる余地を残しておいたほうが楽しい。

そこでむしろ、対談相手の本音が出る場合が意外に多いのだ。今回、N先生の学問観が現れてきて、興味深かった。これまでお話した数少ない法学の先生の場合には、大体政治的な立場をはっきりとさせて、革新か保守かとわかるほうが多い。N先生の場合には、きわめて慎重で、リベラルな論調が魅力的だった。

このような意味でも、今回のこのシリーズでは、先生方の研究自体も良くわかるようになっている。ぜひお聴き願いたい。

この番組が、「金魚鉢の中」から出て、学生の方々のもとに届くのは、来年度なので、未だずっと先のことであるのが残念だ。

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プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。