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2006/06/05

北大現代GPフォーラムの組織

北大現代GPフォーラムで、実行委員を仰せつかって、数ヶ月お手伝いしてきた。6月2日、3日にシンポジウムと15大学の発表会が開催され、昨日最後に、「交流会」議事録を整理して、ほぼすべての仕事が終結をみた。

実行委員の役割は、「実行委員会」へ出席することというたいへん分かり易い仕事内容だった。実行委員の方々はわたし以外すべて北大の方なので、ほかの仕事も兼ねているが、離れている分わたしの分担は少なかったのかもしれない。主催者は、かなりたいへんだったと推測される。

今回のフォーラムの特徴は、北大内部のフォーラムと、外部とのフォーラムという二重の構成になっている点だ。北大内部の成果を外部に知らしめると同時に、外部からの14大学の成果も取り込もうというわけだ。

この内部と外部との組み合わせの妙技が楽しみであり、(関係者が言うのもなんであるが)成功した要因でもあるのだと思われる。

フォーラムの人間関係は、たいへん複雑だ。最も重要なことは、個々の発表者が自由に展開出来るように、それを支える(今はやりの言葉で言えば)プラットフォームの存在が不可欠だ。

北大組織の魅力は、複雑な役割を自覚して積極的にはたらいてくださる方々が揃っている点である。わたしのように小さな組織に慣れた者にとっては、たいへん羨ましい限りである。

このような重層組織を組めるのも、しっかりした伝統の大学組織が背景にあって、いつも相互作用を保てるからだ。フォーラムを思い返すと、ひとりひとりの顔が浮かんで来る。

小冊子の準備、発表者の組織化、会場・展示の整備、名札・ポスター・表示板の準備などの助走段階から始まって、当日には受付の分担、司会・進行、そして挨拶と続く。とくに細心の注意がいるのは、参加者への配慮である。

数え切れないほどの作業を終えて顧みると、正常に動いて普通であり、うまくいかないことが度重なっても、当たり前であるような世界なのだな、と今になって思う。

裏で支えてくださったTさんとOさんに、とくに感謝したい。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。