« 希望と人びとの結びつき | トップページ | 授業の継続性とはなにか? »

2006/05/10

クルドとスイスと信州

またまた中東研究のTK先生が、クルドとスイスと信州の共通点は何か?という難問を投げかけてきた。

わかりますか?

そう、山国ということです。TK先生は、さらに「それぞれ身内で固まっていて、何とか根性が染み付いて、したたか」と付け加えたが、そのあたりは主観的な感想が含まれると見ておいたほうがよいかもしれない。

そこで話が展開し始めた。開発経済学者のTY先生が盆地(村)の効用を説いた。盆地では、一体感を醸成して、例のソーシャル・キャピタルを強くもつんだよね、とTK先生に応じた。

信州の盆地は?とわたしに話が回ってきたので、盆地のソーシャル・キャピタルには二種類あって、盆地内の強いソーシャルネットワークを形成するものと、盆地間で生ずる弱いソーシャルネットワークを形成するものとあると思うと言う。

そこで先日話に出た、古いネットワークと新しいネットワークの話が再び出て、話がそこに回帰していった。おそらく新しいネットワークが形成されて、このなかで商業ルールなどが形成されることが、信州の近代化のなかで起こったのではないかと、TY先生が締めくくった。

当分、この話題は使える、というのが、みんなの一致した感覚であった。

« 希望と人びとの結びつき | トップページ | 授業の継続性とはなにか? »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173786/10013119

この記事へのトラックバック一覧です: クルドとスイスと信州:

« 希望と人びとの結びつき | トップページ | 授業の継続性とはなにか? »

『貨幣・勤労・代理人』(経済文明論)

  • “「貨幣・勤労・代理人」"

社会経営研究配布中

  • 2015study

社会経営ジャーナル配布中

  • 2015journal

開いている講義    「社会的協力論」

  • cooperation

「音を追究する」第13回・第14回

  • art

「多様なキャリアを考える」第2回・第3回・第4回

  • cooperation

「グローバル化と私たちの社会」第11回

  • cooperation
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

Recommend

プロフィール

  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。