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2006/04/20

身体的な人間関係?

朝、大学のエレベーターに乗ったところ、追いかけるように、男性がひとり乗り込んできた。

これから先は、男性の姿を想像していただきたいのだが、降りるときに、頭を横に振ったのである。

そんなにびっくりすることではないかもしれないが、本当に首が折れてしまいそうなほど、急に頭を傾けたのだ。そのようなくせを持っている友人は何人かいるので、これもそんなに珍しい光景ではないとはいえ、実際その音に驚いたのである。

首を傾けたときに、ものすごい音が聞こえてきたのだ。ゴキゴキといかにも肩がこっていて、たまらんなあ、という音が。

そして、その後は何事もなかったかのように、さっぱりとした顔をして出て行ったのには、二度びっくりしたのだ。おそらく、それで物語が終われば、ロビンソン・クルーソー状態であり、ここに紹介するまでもないのだが。

安易だナー、といつも反省はするのだが。

人間は、とくにわたしは、びっくりするとすぐまねをしたくなるのだ。この世のものとは思われない音が、常日頃は出すことがなく、絶対にまねをしたくらいで、そんな音が出るはずがないと思いつつ、まねをしてしまうのだ。

人間の本質は、「まねする猿」であって、ロビンソン・クルーソー的合理主義にはできていないのだ。

三度びっくりしたのは、あのこの世でふたたび聴くこともないと思われた音が、わたしの首からも出たのだ。

以来、何度かひとりの時に、同じように首を傾けてみるが、あのときほどの音が出たことは今までにない。あくびでは連鎖反応が起こるが、このような首の身体関係でも起こるとは、これまで考えたこともなかった。

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  • 坂井素思
    放送大学教員で、社会経済学領域を研究しています。